ゲラント・トーマスと言えば、白いオークリーのレーシングジャケットが代名詞のようになっていた。
たが、INEOS GrenadiersはオークリーからSunGodに変更。そのためにゲラント・トーマスも白いSunGodのサングラスに変更していた。
だが、ジロ・デ・イタリアの初日からゲラント・トーマスはSunGodの見慣れないサングラスを使用している。
SunGod GTプロトタイプモデル
ジロ前には、SunGodの白サングラスVelansでレースしていた。これがジロ・デ・イタリアの初日からは違うサングラスに変わっている。
フレームの形が全く違う。フルフレームで、2つのレンズの従来の古いモデルの形だ。
サングラスのさやには、ウェールズの旗に見られるドラゴンにちなんで、ドラゴンの鱗を表現することも意図されているデザインとなっている。
公式には GT は「グランド ツアラー」の略となるけど、ゲラント・トーマスのイニシャルを示唆しているとも思える。
SunGodは、デザインして3日で3Dプリントで作成。
メガネの開発はジロ期間中も続けられ、レースが進むにつれてトーマスは現在3つ目の異なるモデルを使用している。
最初の 3D プリントされたプロトタイプ フレームは、最初の休息日にポリカーボネート レンズを備えた完全に成形された量産サンプルに切り替えられている。
現在、8KO ナイロン レンズを備えたサングラスを使っているが、最終的に、実際のリリースのフレームは、リサイクルされた TR90 プラスチック ポリマーを使用して製造される予定だという。
軽量で耐久性があり、GT の重量はおよそ 32g。
夏には販売される予定で、最初は白いフレーム、赤いアーム、青いレンズを備えたゲラント・トーマスのシグネチャーカラーのみで販売される。
SunGodとしては、ゲラント・トーマスの新しい代名詞となることを狙っているのでしょうね。
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