ロードバイクの情報を発信しています!

UCIが3kmルールを調整 単独落車したライダーはひどいことになる

海外情報
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
この記事は約2分で読めます。

UCIは2025年1月から3kmルールの調整を行うようだ。

これまで、ゴール手前3km以内で落車した場合には、全ての選手がタイム差なしとなっていたが、これが単独で落車した場合には適応されないというのだ。

 

スポンサーリンク

3kmルールの調整

現在のUCIの規定は次の通り

事故とは関係のない出来事(転倒、機械的トラブル、パンク)が発生した場合、ライダーは事故当時同乗していたライダーと同じタイムに配置される。

 

しかし、このルールは2025年からかわる。ライダー自身のミスにより残り3kmでクラッシュした場合、単独の場合には、UCIはタイムロスを修正しなくなる。

2025年1月1日以降、複数のランナーが参加する転倒が考慮されるようになる。

 

何故、ルール調整をするのか?

例として、2024 ツール・ド・フランス第11ステージのような場合だ。

優勝したのは、タデイ・ポガチャルをスプリントで破ったヨナス・ヴィンゲゴーだった。この時、25秒遅れの単独3位でゴールしたのはレムコ・エヴェネプール。

レムコと一緒に前を追っていたプリモッシュ・ログリッチは、下りで単独落車して遅れた。しかし、ゴール手前3km以内だったので、同タイムゴールとなったのだ。

 

UCIは、このような事例をなくしたいと思っている。単独で落車した場合、すばやく集団に戻れるようにしないと総合を争うライダーは大変なことになる。

コメント

  1. 名無し より:

    ›これが単独で落車した場合には適応されないというのだ。

    ›ライダー自身のミスにより残り3kmでクラッシュした場合、単独か否かに関わらず、

    「単独」が関係あるのかないのかよく分からない記事でした

タイトルとURLをコピーしました