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INEOS Grenadiersのトム・ピドコックが異例の長期契約発表 いつまでチームと走る?

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Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt.com
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2022世界シクロクロス王者であり、東京オリンピックMTB金メダリストのトム・ピドコックがINEOS Grenadiersと2027年までの延長契約を発表した。

実に一気に5年もの延長だ。やはり、才能ある英国の天才ライダーをチームは離すはずはなかった。

 

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5年契約

 

これまで2026年まで契約しているエガン・ベルナルが最も長くチームに所属する選手となるはずだった。

トム・ビドコックは、これを越えて2027年までチームに滞在する。

チームは、将来的にエースとしてチームを引っ張るライダーとして、ピドコックに期待しているということだ

 

トム・ビドコックは、チーム公式サイトで以下のようにコメント。

INEOSGrenadiersは私にとって適切なチームだ。過去1年間で私の家になり、参加することを夢見て育ったチームだと思うと信じられないほどだ。

チームとINEOSの信頼を得ることは素晴らしい気持ちだ。

私が出会って一緒にレースをしたスタッフとライダーの質の高さから、私のキャリアの次の5年間を過ごすのにこれ以上のチームはないことは、明らかだった。

INEOSGrenadiersは、私がレースに参加したすべての分野で、私をずっと支えてくれた。

マウンテンバイクのオリンピックゴールドとシクロクロスの世界タイトルに至るまで、これ以上のサポートを求めることはできない。

モニュメント、世界タイトル、そしてある日グランドツアーを追いかけるという私の将来の目標にとって、これは間違いなく最高の場所だ。

 

ビドコックは、ドワルス・ドール・フラーンデレンで3位に入り表彰台を獲得。胃の調子が悪く、原因がわからないと言われていたが、調子は良くなったようだ。

次のロンド・ファン・フラーンデレンでも、チームの主役として活躍出来れば問題ないと言ってよいだろう。

現在、ジロとツールの両方のロングリストに乗っている。

どちらを走るのかは決定していないが、将来を睨んで経験を積んでおく舞台となるだろう。もしくは、ステージ優勝を勝ち取るかもしれない。

 

 

 

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