これはちょっと不思議な処分。
現在中国で開催中のTour of Mentougou International Road Cycling Race (2.2)のレースで奇妙な出来事が起こっている。
Burgos Burpellet BHのマリオ・アパリシオがStravaに投稿した絵文字の題名が中国の反感を買ってしまった。
中国の反感
10月12日,北京环门头沟国际自行车赛中,一名西班牙车手完赛后在社交平台分享自己的成绩时,用一头猪和中国国旗放在一起,引发中国自行车爱好者不满和讨论,随后组委会发布公告,宣布取消该车手比赛成绩。 pic.twitter.com/z7asQ1BxHR
— 李老师不是你老师 (@whyyoutouzhele) October 12, 2025
中国の2.2ステージレースの第1ステージ終了後、マリオ・アパリシオは自分のデータをStravaにアップロード。
それは問題ではなかったが、付随するタイトルが中国人の反感を買ってしまった。
アパリシオは「E1 Tour Mentougou」というテキストの後ろに豚の頭の絵文字を入れることにしたのだ。
問題は中国の国旗の隣に描かれたことらしい。
アパリシオはストラバの投稿を削除することを決めたが、ほとんど効果はなかった。もう、中国では大変なことに。
Burgos Burpellet BHの回答
彼の豚の絵文字は、ステージ優勝を果たしたチームメイト(カルロス・ガルシア・ピエルナ)に対する単なるジョークだった。確かに悪意はなかったし、中国人とは何の関係もない。
不幸な偶然だが、この投稿が注目され、そして誤解され、文脈を外れて受け取られた。その後、彼のStravaのプロフィールや中国のソーシャルメディア上で、彼を侮辱し、殺害予告までする無数のコメントが続いた。非常に奇妙な状況だ。その後、組織はマリオの失格を決定した。
私たちはその後、何が起こったのかを説明するため、また中国に対する侮辱ではないことを明確にするため、組織と話をした。不幸な偶然の一致だった。マリオはその後出国し、すべて解決した。
中国でレースする時には十二分に気を付けないといけない。過去にはこんなこともあった。
また、下記参考記事には、他の選手のことも書かれているけれど、ここでは書けないので、気になる方は下記記事を参考までに。
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