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ロンド・ファン・フラーンデレンの優勝候補が出場出来ない!

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Photo credit: bram_souffreau on VisualHunt.com
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すでに昨日、チームから報告されていたが、ここまで絶好調のワウト・ファンアールトがロンド・ファン・フラーンデレンに出れない可能性が高いようだ。

現在、自宅におり、ロンド・ファン・フラーンデレンの試走もチームとは一緒にしていない。

状況が変わるかと思っていたけど、ワウト・ファンアールトの出場はない可能性が非常に高いようだ。

 

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代走はいない

 

チームのツイートでは

ワウト・ファンアールトは体調不良のため、ツアー・オブ・フランダースのリコンに参加しない。彼のツアー・オブ・フランダースへの参加は難しいでしょう。

と書かれている。

100%ないとは言っていないけど、逆に100%の状態でスタートすることもないということだ。

 

現在発表されているJumbo-Vismaのロンド・ファン・フラーンデレンのメンバーは

  • ワウト・ファンアールト
  • ティシュ・ベノート
  • クリストフ・ラポルト
  • エドアルド・アッフィニ
  • マイク・テウニッセン
  • ティモ・ローセン
  • ネイサン・ファンフーイドンク

 

チームは、ギリギリまでワウト・ファンアールトの出場の可能性を探るので、メンバーの代替えはない。

ワウト・ファンアールトの病状については全く情報はない。トップフォームのライダーは、体重管理もギリギリで、マスクをしていない観客が多い中、ウイルス感染した可能性は高いと言えるだろう。

多分、アムステルゴールドレースを目指すことになるのではないかと。

 

チームは、クリストフ・ラポルトとティシュ・ベノートの二人がエースとなりロンド・ファン・フラーンデレンを戦う。

ここまで、ワウトを加えた3人が効果的にレース展開していただけに、二人となるとチームは戦術を変えないといけない。

他チームのマークも二人で良いとなると見方も変わってくるだろう。それでも、エース二人を揃えたJumbo-Vismaの優位は変わらない。

 

ただ、個々の強さで言えば、マチュー・ファンデルプール、タデイ・ポガチャル、トム・ビドコックが優勝候補として上がってくる。

しかしながら、距離が272.5kmなので、背中に不安のあるマチュー。胃の問題のあるトム・ビドコック。初めて経験するタデイ・ポガチャル。

それぞれに、ベストと言える状態ではないので、これでワウトがいない場合、誰が勝つのか本当にわからない状態になったのは間違いない。

あと二日あるが、Jumbo-Vismaは6人で、スタートラインに立つ可能性は高い。

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