これも噂通り、Team Visma | Lease a Bikeのトーマス・グロッグがQ36.5 Pro Cycling Teamに移籍発表。
膝蓋骨骨折など大きなケガがあり、中々活躍できないけれど身体さえ大丈夫ならば勝利を量産することの出来るライダーだ。
2027年までの2年契約
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英国出身のトーマス・グロッグは、Trinity Racingから2022 Jumbo-Vismaのtrainee(研修生)として採用。
トーマス・グロッグの勝利は2024 チェコツアー第4ステージのみ。
これは膝蓋骨骨折から1年振りに復帰してのステージレースでのことだった。
トーマス・グロッグのコメント
一緒に移籍してくるフレッド・ライトはロンドンの僕の1マイル先で育ったから、また同じチームになれて嬉しいよ。
前回あったのはVCロンドルで、僕らが子供の頃だった。カート・ボガーツとまた一緒に仕事ができるのも楽しみだ。彼は僕の最初のU23の年に大きな影響を与えてくれたし、いつも連絡を取り合っていた。Trinity RacingでのU23初年度はトム・ピドコックとも一緒に走っていたから、全員と再会となるね。
Trinity Racingのようなイギリスのチームにいるのはとても楽しかった。たくさんの野心があった。私たちは正しいレースをした。
Q36.5 Pro Cycling Teamにもそれが見られる。ライダーだけでなく、新しいチーム文化をどのように構築するかも重要だ。多くの要素はすでにそこにあると思う。今年、チームの多くの若手がステップアップしたことは、それを物語っている。みんなが良くなっているのはいい兆候だ。
私のキャリアは浮き沈みが激しかった。あの事故から1年、プロになってからは一貫性に苦しんできた。これまでのところ、毎年ハイテンションだったが、転倒や肘の骨折など、ローテンションでもあった。Q36.5 Pro Cycling Teamでは、一貫した発展と成長を求めている。
UAEツアーのジェベル・ジェイスやウィランガ・ヒルのような短いものから、チェコツアーのような長いものまで、どんな登りも好きなんだ。まだすべてを把握しきれていない。
最初の目標は、小さなステージレースで総合優勝すること。それが長期的な目標でないと言えば嘘になる。
若手であろうとベテランであろうと、常に目標を持つことが大切だ。進歩し続け、明確な方向性を持っていなければならない。
膝の故障のような厳しい状況でも、大きな目標を達成する前に、毎回小さな目標を設定しなければならない。このチームで、自分自身から引き出せるものがもっとあることを願っている。
可能性の片鱗は見えている。Q36.5 Pro Cycling Teamに加入した理由のひとつは、このチームが私の成長を一貫したものにする手助けをしてくれると思ったからだ。
僕は来年、最年少の部類に入るし、多くの経験豊富なライダーや賢い人たちから学べる。始めるのが待ちきれないよ。
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