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2021ツール・ド・フランス第1ステージで大落車を引き起こした女性の判決が出る!

海外情報
Photo by Anne Nygård on Unsplash
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今年のツール・ド・フランス第1ステージで大落車を引き起こしたAllez Opi-Omi!の看板(祖父母に対するドイツの愛情の言葉)を持った女性の判決が出た。

落車では、50人のライダーが巻き込まれ、一部は深刻な身体的損傷のためにリタイヤを余儀なくされている。

フランスのブレストの刑事裁判所はどんな判決を下したのだろうか?

 

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判決内容

 

ツール・ド・フランスの開幕ステージで大クラッシュを引き起こしたファンに対して、裁判所は、1,200ユーロ(約15万円)の罰金の支払いを命じた。

この31歳のフランス人女性は、フランスプロ自転車競技連合(UNCP)にも象徴的な1ユーロを支払い、さらに500ユーロを支払わなければならない。

 

彼女は10月の審理で「他人を危険にさらした」「不慮の事故」の罪で起訴されていた。

検察は4ヶ月の執行猶予付き判決を求めていたが、それは言い渡されていない。

トニー・マルティンは彼女の看板にぶつかって転倒。集団の中で玉突き事故が発生し、約50人が落車。ヤッシャ・ズッタリンとマルク・ソレルがリタイヤしている。

 

当初彼女は、4日間身を隠していたが、その後、地元当局に夫と共に自首。

この女性は判決に出席していないが、以前の審理には出廷していた。事件後、ネット上で罵声を浴びせられたため、彼女の身元は伏せられている。

報道によると、彼女の弁護士であるジュリアン・ブラッドメッツ氏は、女性は「長年にわたって脆弱」であり、2017年には「医学的理由」で仕事をやめていたと述べている。

彼女自身も、あの日から相当落ち込んでいるそうだが、愚かなことをしたと謝罪している。

このような事故が二度と起こらないように願いたい。

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