2026年のロンド・ファン・フラーンデレンに初出場を果たし、見事3位で表彰台に上ったレムコ・エヴェネプール(Red Bull – BORA – hansgrohe)。
レース後のインタビューで、過酷なデビュー戦の振り返りと、上位2人との力の差について率直な思いを語った。
タデイ・ポガチャルは追いつかせたくなかった
Tadej Pogacar & Mathieu van der Poel drop Remco Evenepoel on the Paterberg! 🔥 #RVV26 #FLCS pic.twitter.com/9w039Szhf1
— Ronde van Vlaanderen (@RondeVlaanderen) April 5, 2026
チームの強力なサポートを受けて好位置で勝負所を迎えたエヴェネプールだったが、タデイ・ポガチャルとマチュー・ファンデルプールというフランドルの巨頭が仕掛ける爆発的なアタックには一歩及ばなかった。
上の動画でもわかるけれど、タデイ・ポガチャルの前に出る必要はなかったのでは。ただ、勝つためには速く走らないといけないのだけどね。
パテルベルグで感じた自身の課題や、今後の目標、そして話題に上る次週のパリ〜ルーベ参戦の可能性について、激闘直後の彼の言葉を聞いてみよう。
初出場での3位という結果ですが、どのようなお気持ちですか。
とにかく満足している。期待して狙っていた結果だし、自分たちが走ったレースの内容とこの結果には満足するしかないよ。
チームが常に前方でレースを進めていましたが、彼らのサポートはどれほど重要でしたか。
最高だった。エイケンベルグ、モレンベルグ、そしてベルグ・テン・ハウトという3つの重要なポイントがあった。もちろんクワレモントもだが。
その3箇所には必ずトップ10以内で入りたいと考えていて、それを完璧にこなしてくれたんだ。ベルグ・テン・ハウトでは集団がすでに絞られていて、位置取り争いをする必要もなかった。
チームメイトが常に良い位置に運んでくれたことに感謝しているし、このような大きなクラシックレースでこんな風に走れるのは本当に大きな贅沢だ。
ポガチャルの破壊的なアタックで最終的に遅れてしまいましたが、どう感じましたか。
間違いなく印象的だった。1回目のクワレモントはまだ大丈夫だと感じたが、短い登りの連続が確実に脚にくるんだ。
クワレモントのような登りは自分に合っていると感じたけれど、パテルベルグのような本当に短くてサドルに座ったまま爆発力が求められる登りでは、マチューやタデイに比べてまだ自分が力不足だと痛感した。
もし今回学ぶべき教訓があるとしたら、それだけだと思う。
粘り強く食らいついていましたが、あなたが差を縮めるたびに、彼らは平坦区間で再び加速しているように見えました。
特にタデイが先頭を引いている時はそうだった。マチューが先頭の時は、もしかしたら意識的に僕を追いつかせようとしていたのかもしれないし、自分も本当に追いつきたいと願っていた。
追いついていれば、少し脚を休めて爆発的なスプリントに備えるという全く別のフィナーレになっていたからね。だが実際には常にペダルを踏み倒さなければならず、最後のいくつかの上りにかけては本当に殺人的だった。
決定的な打撃を受けたのは、ステーンベークドリースに入る直前だ。コーナーの直前で彼らに2、3秒離されてしまい、そこで僕のゲームは終わってしまったんだ。
いつかこのレースに勝つために戻ってきますか。
確実にここへ戻ってくるし、勝つことが目標だ。
今週、パリ〜ルーベ参戦という新たな発表で我々を驚かせる予定はありますか。
今のところ、全くその予定はないよ。話し合うことはあるかもしれないが、可能性は極めて低いと思う。みんなを騙すようなことはもう十分にやったからね、今は本当にそのつもりはないよ。
Remco Evenepoel d’humeur badine dans les coulisses du podium. #RVV26 pic.twitter.com/u1UAxtXB1X
— Le Gruppetto (@LeGruppetto) April 5, 2026
そうだね。マスコミは覚えているので嘘は良くないね。レムコ・エヴェネプールは、初出場で表彰台と素晴らしい結果。
苦手と思われていた石畳で3位というのは凄いこと。上記の動画のように表彰式の舞台裏で少し浮かれているのもわかる。
タデイ・ポガチャルが27歳でレムコ・エヴェネプールが26歳。同じ時代で戦わないといけないのがレムコの辛いところ。まあ、世界一の独走力でも二人には追い付かなかった。
特に、タデイ・ポガチャルは何度も後ろを振り返り、レムコを追いつかないように加速。3秒まで迫った時には追い付いたと思ったのだけど。追いついていれば、レース展開は違っていたかもしれない。



コメント
見ていてもどかしい気分でした。
恐らく残り12キロあたりで勝負がつきそうな気はしていたのですが。
レムコも石畳区間で離されて、また追いついてという単独走行は、かなり疲れたのではないでしょうか。
後半は、ポガチャル、マチュー、レムコ、ワウト、ピーダスンしか映ってなかったですね。
映像には映っていませんでしたが、
イネオスはワトソン、テューダーはトレンティンを含む落車がありトレンティンは大怪我をしたとか。大丈夫でしょうか。