2026 ロンド・ファン・フラーンデレンで2位という結果に終わったマチュー・ファンデルプール(Alpecin-Premier Tech)。
レース直後にメディアのインタビューで、優勝したタデイ・ポガチャルとの激闘を振り返り、自身のパフォーマンスとライバルへの率直な思いを語っている。
また、彼の走りを現地で見守った父アドリ・ファンデルプールも、息子の健闘を称賛した。
ポガチャルは驚異的だ
TADEJ POGACAR GETS HIS GAP 😱
But Mathieu van der Poel isn’t too far behind on the Oude Kwaermont! 👀 pic.twitter.com/YJM7fFy0f5
— Cycling on TNT Sports (@cyclingontnt) April 5, 2026
2度目のオウデ・クワレモントで位置取りに苦戦し、余分な力を使うことになったと振り返るマチュー。
時折タデイ・ポガチャルとの先頭交代で、登りでもダンシングを見せており、疲れが見えるなとは思っていた。
それでも最後まで限界まで追い込み、ライバルと全力を尽くして戦い抜いた。圧倒的な力を見せたポガチャルを驚異的と称賛しつつ、自身の走りに後悔はない様子だ。
記事の最後には父アドリ・ファンデルプールの温かい言葉も交え、過酷なレースを終えた王者の声をお届けする。
2位という結果で終わりましたが、今日はどのような心境ですか。
ただ満足するしかないと思っている。自分より強い選手がいたなら、それを受け入れるだけだ。
徐々にポガチャル選手に追い詰められている感覚はありましたか。レースはどのような展開だったのでしょうか。
自分だけじゃなく、集団全体がそうだったと思う。すべては順調に進んでいたが、唯一残念だったのは、2回目のクワレモントの前に位置取りは良かったものの、左側で少し囲まれてしまったことだ。
そこからかなり後ろから追い上げなければならず、それが本当に体力を奪った。最後は生き残ることを願っていたが、彼は少し速すぎたよ。
最後のクワレモントの登りでは、限界を感じていましたか。
離された時に下を向いたら、650Wを出していた。だから自分も限界に達していたし、できる限り力を配分しようとしていた。
平坦な区間では少し差を縮められた感覚もあったが、その後に彼がもう一度加速して、そこで自分の限界を超えてしまったんだ。
これ以上の改善点はありますか。
自分は少し限界に達していると思う。問題は、驚異的な選手が走っていて、自分がそこにぶつかっているということだ。それには時に、ただ受け入れるしかない。それがレースだよ。
タデイ・ポガチャルとの差
息子マチューの健闘に対し、父であるアドリ・ファンデルプールもメディアに対して次のように語っている。父アドリも1986年にロンド・ファン・フラーンデレンを制している。
レースの分岐点については?
彼は本来いるべき場所にいたが、一度深刻な進路妨害を受けてしまい、かなり後方から追い上げなければならなかった。それが響いたが、誰にでも起こり得ることだ。
ポガチャルは何度も後ろを振り返っていた。もしかすると、マチューよりもレムコの方を気にしていたのかもしれない。
今後のロンドで再び勝つために何が必要か?
私からは何も求めるものはない。ただ楽しんでほしい。彼はこのレースに向けて一生懸命取り組んでいるのだから。
次週に控えるパリ〜ルーベについては?
今日はポガチャルが60、マチューが40だったが、来週は50対50になるだろう。
マチュー・ファンデルプールは650Wで上っていてもタデイ・ポガチャルは離れていった。純粋なパワーではタデイ・ポガチャルに優るライダーはいないということだろう。
マチュー・ファンデルプールも、来年となると32歳。更に強くなるというのは難しいかもしれない。


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