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2026 ロンド・ファン・フラーンデレン クラシックの王様で4強対決か?

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Photo credit: wwilliamm on Visualhunt
この記事は約15分で読めます。

今年で110回目の開催となるロンド・ファン・フラーンデレン。Ronde van Vlaanderen – Tour des Flandres ME(1.UWT)

別名ツール・ド・フランドル。クラシックの王様と呼ばれ、ミラノ~サンレモに続く今年2番目のモニュメントのレースとなる。

 

過去の優勝者は

  • 2025    タデイ・ポガチャル
  • 2024    マチュー・ファンデルプール
  • 2023    タデイ・ポガチャル
  • 2022    マチュー・ファンデルプール
  • 2021 カスパー・アスグリーン
  • 2020 マチュー・ファンデルプール
  • 2019 アルベルト・ベッティオル
  • 2018 ニキ・テルプストラ
  • 2017 フィリップ・ジルベール
  • 2016 ピーター・サガン
  • 2015 アレクサンダー・クリストフ
  • 2014 ファビアン・カンチェラーラ
  • 2013 ファビアン・カンチェラーラ
  • 2012 トム・ボーネン

2年連続勝利したのは、数人しかいない。今年はタデイ・ポガチャルが2連続。マチュー・ファンデルプールが4回目のモニュメント制覇最多勝に挑戦する。

 

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アントワープ~オーデナールデ 278.2km

コースマップ photo rondevanvlaanderen

 

フランドルは、ブルージュとアントワープで交互にスタートする。昨年はブルージュからスタートしたが、今年は再びアントワープの番。

最初の130kmが真っ平。コースプロフィールの通り、今年も後半に勝負所が集中している。どうみても、オウデクワレモントの3回の登坂で差がつくのは間違いない。

特に、最後のオウデクワレモント、パテンベルグの連続登坂で勝負となる。最後のゴールまでの13kmで、王様の凱旋をするのは誰だろうか?

 

コースプロフィール photo rondevanvlaanderen

 

  1. 石畳 オウデクワレモント 1.5km
  2. 山岳 オウデクワレモント(1回目) 2.1km・4.3%
  3. 石畳 Eikenberg 1.2km
  4. 山岳 Eikenberg 1.2km・5.1%
  5. 石畳 Holleweg 0.6km
  6. 山岳 Wolvenberg 0.6km・5.5%
  7. 石畳 Kerkgate 1.4km
  8. 石畳 Jagerij 0.8km
  9. 石畳 Molenberg 0.3km
  10. 山岳 Molenberg 0.4km・6.9%
  11. 山岳 Marlboroughstraat 1.9km・3%
  12. 山岳 Berendries 0.9km・7.2%
  13. 山岳 Valkenberg 0.5km・7.5%
  14. 石畳 Berg Ten Houte 0.3km
  15. 山岳 Berg Ten Houte 1.1km・5.2%
  16. 山岳 Nieuwe Kruisberg 1.3km・5.1%
  17. 山岳 Nieuwe Kruisberg/Hotond 2.6km・4.2%
  18. 山岳 Hotond 0.77km・4.1%
  19. 石畳 オウデクワレモント 1.5km
  20. 山岳 オウデクワレモント(2回目) 2.1km・4.3%
  21. 石畳 パテルベルグ 0.4km
  22. 山岳 パテルベルグ 0.4km・8.4%
  23. 石畳 コッペンベルグ 0.6km
  24. 山岳 コッペンベルグ 0.6km・8.7%
  25. 石畳 Mariaborrestraat 2.4km
  26. 石畳 Taaienberg 0.5km
  27. 山岳 Taaienberg 0.6km・6.7%
  28. 石畳 Oude Kruisberg 0.45km
  29. 山岳 Oude Kruisberg/Hotond 2.6km・4.2%
  30. 山岳 Hotond 0.77km・4.15%
  31. 石畳 オウデクワレモント 1.5km
  32. 山岳 オウデクワレモント(3回目) 2.1km・4.3%
  33. 石畳 パテルベルグ 0.4km
  34. 山岳 パテルベルグ 0.4km・8.4%

 

注目のライダー
★★★★ タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates – XRG
★★★ マチュー・ファンデルプール Alpecin-Premier Tech、ワウト・ファンアールト Team Visma | Lease a Bike、レムコ・エヴェネプール Red Bull – BORA – hansgrohe
★★ フロリアン・フェルメールシュ UAE Team Emirates – XRG、マッズ・ピーダスン Lidl – Trek
★ クリストフ・ラポルト Team Visma | Lease a Bike、ジャスパー・ストゥイヴェン、ディラン・ファンバーレ Soudal Quick-Step、ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility、ティム・ファンダイク Red Bull – BORA – hansgrohe

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

レムコ・エヴェネプールのレース前コメント

今は少し寒いけど、アドレナリンとモチベーションのおかげでそれほど悪くはないよ。 レースがどのように動くかを予測するのは難しい。

いつ勝負が決まるだろうか?

石畳の感触が伝われば、スピードが出て勝負が決まるだろう。レース序盤の勝負どころになる可能性は十分にある。誰かを恐れるのは難しい。基本的には自分自身に集中しなければならない。自分たちの力を信じ、自分たちの計画を貫く必要がある。

 

スタート最前列にはタデイ・ポガチャル、ワウト・ファンアールト、マッズ・ピーダスン、マチュー・ファンデルプール、レムコ・エヴェネプールが並ぶ。

 

ニュートラルスタート。

 

何故かニュートラルでUAE Team Emirates – XRGのルイ・オリヴェイラがフェンスにぶつかっていた。

 

オフィシャルスタート。

 

すんなり決まるかと思ったけれど、そうでもない。

 

マチュー・ファンデルプールは、集団後方。

 

残り249km。集団と少し離れた。決まるか。

 

集団はUAE Team Emirates – XRG、Alpecin-Premier Tech、Red Bull – BORA – hansgroheが引いて逃げを容認。

 

13人の逃げ

残り233kmで1分54秒。13人で逃げが決まっている。

  1. シルヴァン・ディリエ Alpecin-Premier Tech
  2. カミル・グラデク Bahrain Victorious
  3. ルーク・ランペルティ EF Education – EasyPost
  4. コナー・スウィフト INEOS Grenadiers
  5. ルカ・ヴァン・ボーベン Lotto Intermarché
  6. ドリース・デプーター Team Jayco AlUla
  7. ユリウス・ファンデンベルフ Team Picnic PostNL
  8. エドアルド・ザンペリーニ Cofidis
  9. フレデリック・フリソン Pinarello Q36.5 Pro Cycling Team
  10. エリック・アントニオ・ファグンデス Burgos Burpellet BH
  11. ジャンバルジャムツ・サインバヤル Burgos Burpellet BH
  12. ヴィクトル・ヴェルクーイユ Team Flanders – Baloise
  13. ハルトハイス・デ・フリース Unibet Rose Rockets

 

集団はニルス・ポリッツが引く。後ろはロマン・グレゴワールのためにGroupama – FDJ Unitedが陣取っている。

 

あららっ、遮断機が~。

 

集団分裂。

 

これは待たないとね。

 

集団はゆっくり走って後ろを待つ。

 

残り207km。タイム差は5分11秒に。

 

なんと雨が降ってきた。これは地獄のコッペンベルグとなる。先頭で入らないと後ろにいると大渋滞で脱落となる。

 

石畳 Paddestraat (1.5 km)

残り165kmで、タイム差は4分56秒に。先頭はUAE Team Emirates – XRGのミッケル・ビョーグ。

 

山岳 オウデクワレモント(1回目) 2.1km・4.3%

先頭は、石畳に。

 

タイム差は5分6秒。

 

集団は動きなしか。

 

渋滞で最後尾で落車。

 

先頭集団にいる INEOS Grenadiersのコナー・スウィフトがシューズ交換。ジャスパー・フィリップセンと同じか。

 

Tudor Pro Cycling Teamのアーサー・クラッカーズが落車。なんかパンクしてから蛇行していた。

 

集団はニルス・ポリッツが引く。フロリアン・フェルメルシュは、2回目のオウデクワレモントまでタデイ・ポガチャルと一緒にいたいと。

 

山岳 Molenberg 0.4km・6.9%

フロリアン・フェルメルシュが全開で引くと集団が引き延ばされる。

 

あら~。集団は離れてしまった。レムコ・エヴェネプールとマチュー・ファンデルプールはタデイ・ポガチャルと一緒。

 

山岳 Marlboroughstraat 1.9km・3%

ワウト・ファンアールト、 INEOS Grenadiersのサムエレ・ワトソンもいる。

 

集団を22秒引き離している。マッズ・ピーダスン、マッテオ・トレンティン、スタン・デウルフ、マテイ・モホリッチ、マグナス・シェフィールド、ジャンニ・フェルメルシュ、ティム・ファンダイクと17人。

 

優勝候補は追走に全員入っている。タデイ・ポガチャルはクラシックを変えたと言われる補給中か。

 

集団はEF Education-EasyPostのカスパー・アスグリーンが引く。

 

残り88km。大雨に。これはコッペンベルグは上がれない。

 

雨は止んだけど、路面は滑りやすい。

 

全員で引いている。先頭まで48秒。1分13秒集団を引き離している。もう集団が追い付くことはないだろう。

 

追走にTudor Pro Cycling Teamからリック・プライマーとマッテオ・トレンティンが乗っている。

 

追走が先頭に追いついた。

 

残り78km。またもフロリアン・フェルメルシュが先頭を引く。現在27人。

 

石畳 Berg Ten Houte 0.3km

タデイ・ポガチャルが先頭を引く。

 

レムコ・エヴェネプールはぴったりとついている。

 

残り71km。集団とは1分48秒差。

 

山岳 Nieuwe Kruisberg 1.3km・5.1%

また上りに。

 

ジャンニ・フェルメルシュとコナー・スウィフトが前に。

 

Tudor Pro Cycling Teamのリック・プライマーもきた。

 

残り65kmで3人は捕まる。

 

Red Bull – BORA – hansgroheも INEOS Grenadiersも3人いる。

 

山岳 オウデクワレモント(2回目) 2.1km・4.3%

さあ、始まった。ここで飛び立つか。

 

タデイ・ポガチャル、レムコ・エヴェネプールが前にくる。

 

タデイ・ポガチャルのアタックにワウト・ファンアールトが張り付く。

 

タデイ・ポガチャルが先頭でペースをあげる。

 

マチュー・ファンデルプールは5番手。レムコ・エヴェネプールが少し間をあける。

 

マチュー・ファンデルプールがマッズ・ピーダスンとレムコ・エヴェネプールを抜く。

 

4強にマッズ・ピーダスンがつけるか。

 

レムコ・エヴェネプールが少し離れている。

 

タデイ・ポガチャルが引き続ける。

 

マチュー・ファンデルプールがワウト・ファンアールトを抜く。

 

クリアーした。

 

ワウト・ファンアールトが遅れるか。

 

マッズ・ピーダスンが5番手。

 

やはりワウト・ファンアールトが切れた。

 

3人となった。

 

石畳 パテルベルグ 0.4km

レムコ・エヴェネプールが少しきついか。

 

あ~、レムコ・エヴェネプールが遅れた。

 

ワウト・ファンアールトの後ろにマッズ・ピーダスンが迫る。

 

レムコ・エヴェネプールが切れている。

 

マッズ・ピーダスンとワウト・ファンアールトは41秒差。

 

レムコ・エヴェネプールは、9秒差で見えている。

 

山岳 コッペンベルグ 0.6km・8.7%

レムコ・エヴェネプールは追いつかない。

 

あら~。良かった。ここは濡れていない。

 

二人でクリアー。

 

マッズ・ピーダスンが少し遅れている。

 

20秒離れた。タデイ・ポガチャルがマチューに話しかけていた。

 

レムコが平坦で一気につめてくる。6秒差に。

 

きたか。レムコ。

 

石畳 Mariaborrestraat 2.4km

長い石畳だ。

 

レムコは石畳で再び離された。

 

山岳 Taaienberg 0.6km・6.7%

二人はレムコを追いつかせない。

 

タデイ・ポガチャルは、常に後ろのレムコ・エヴェネプールをチェックしている。

 

3回目のオウデクワレモントまで4.2km。ここで勝負が決まる。

 

マチューはタデイ・ポガチャルの上りについていけるか。

 

レムコは補給。18秒差に。

 

山岳 Oude Kruisberg/Hotond 2.6km・4.2%

まずは石畳。

 

タデイ・ポガチャルは、グローブを外した。

 

山岳 オウデクワレモント(3回目) 2.1km・4.3%

あ~、入った途端にマチューが離れる。

 

マチューはつけない。

 

開いた。

 

タデイ・ポガチャルの背中が小さくなる。

 

3秒差。

 

さらに開く。

 

マチューが5秒離れた。

 

6秒差。これは厳しいか。

 

ワウト・ファンアールトは、マッズ・ピーダスンを切り離している。

 

13秒差。

 

山岳 パテルベルグ 0.4km・8.4%

マチューが見えない。

 

タデイ・ポガチャルは加速している。マチューが離れていく。

 

王者の凱旋はタデイ・ポガチャルだった。

 

残り10km。マチューは20秒差。

 

残り4.9km。40秒差。なんて平地の速さ。

 

タデイ・ポガチャルが独走で勝利だ。

 

これでマチュー・ファンデルプールと同じ3勝に。次は最多勝が目標となる。クラシックの王様中の王様だ。

 

ストラーデ・ビアンケ、ミラノ~サンレモ、ロンド・ファン・フラーンデレンと3連勝。

過去にモニュメント3連勝を達成したのは、史上最強のサイクリストと呼ばれるエディ・メルクスのみだった。

メルクスは1971年から1972年にかけて、現在のポガチャル選手と全く同じ大会の並びで3連勝(1971年リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、1971年イル・ロンバルディア、1972年ミラノ〜サンレモ)を記録。

しかし、続く1972年のロンド・ファン・フラーンデレンでエリック・ルマンに敗れたため、連勝記録は3でストップしている状態。

タデイ・ポガチャルは、ロンド・ファン・フラーンデレンを制覇したことで、エディ・メルクスの記録を54年ぶりに更新し、史上初の「モニュメント4連勝」という前人未到の偉業を達成した。

 

これらの記録についてはまた別記事で。

 

マチュー・ファンデルプールは、34秒差で2位。

 

ワウト・ファンアールトは、4位で表彰台を逃した。

 

リザルト

優勝したUAE Team Emirates – XRGのタデイ・ポガチャル

今日は奇妙なレースだった。何と言っていいか分からない…。本当に大変だった。実際、いつから始まったのかも覚えていない…その後は長い待ち時間だったが、その間ずっと全力を尽くし続けなければならなかった。

最終局面で既にトップ集団が形成されていた時でさえもだ。先頭集団で一緒に走れたことは、私にとって有利に働いたので嬉しかった。

レムコに追いつかれたくなかったんだ。彼のパワーとスタミナがどれほど優れているか知っているからね(笑。彼はこういうフィナーレでは常に調子を上げて、僕に勝つことができる。だから僕は差を維持したかったんだ。そして、それができた。

すでにストラーデ・ビアンケとミラノ~サンレモの優勝を決めており、今度はツール・デ・フランドルの優勝も決めた。そして来週はパリ~ルーベが控えている。まだこのレースで優勝したことがない。

私はそれほど頻繁にレースに出るわけではないが、出場する時は優勝へのプレッシャーを感じる。これまでのところ全て順調なので、とても満足している。来週は大きなモチベーションを持ってルーベに向かい、石畳のコースを楽しみたいと思う。

 

5位 Lidl-Trekのマッズ・ピーダスン

 

Rnk Rider Team UCI Time
1 Pogačar Tadej UAE Team Emirates – XRG 800 6:20:07
2 van der Poel Mathieu Alpecin-Premier Tech 640 +0:34
3 Evenepoel Remco Red Bull – BORA – hansgrohe 520 +1:11
4 van Aert Wout Team Visma | Lease a Bike 440 +2:04
5 Pedersen Mads Lidl – Trek 360 +2:48
6 Stuyven Jasper Soudal Quick-Step 280 +4:28
7 Vermeersch Florian UAE Team Emirates – XRG 240 +4:28
8 Mohorič Matej Bahrain – Victorious 200 +4:30
9 Laporte Christophe Team Visma | Lease a Bike 160 +5:22
10 Vermeersch Gianni Red Bull – BORA – hansgrohe 135 +5:22
11 van Dijke Tim Red Bull – BORA – hansgrohe 110 +5:26
12 De Gendt Aimé Pinarello Q36.5 Pro Cycling Team 95 +5:34
13 Naesen Oliver Decathlon CMA CGM Team 85 +5:39
14 Pithie Laurence Red Bull – BORA – hansgrohe 65 +5:39
15 Segaert Alec Bahrain – Victorious 55 +5:39
16 Madouas Valentin Groupama – FDJ United 50 +5:39
17 Hagenes Per Strand Team Visma | Lease a Bike 50 +5:39
18 Valgren Michael EF Education – EasyPost 50 +5:39
19 Van Moer Brent Pinarello Q36.5 Pro Cycling Team 50 +5:39
20 Hoole Daan Decathlon CMA CGM Team 50 +5:43
21 Askey Lewis NSN Cycling Team 30 +6:24
22 Grégoire Romain Groupama – FDJ United 30 +6:24
23 Huens Axel Groupama – FDJ United 30 +6:42
24 Larsen Niklas XDS Astana Team 30 +6:42
25 Bettiol Alberto Unibet Rose Rockets 30 +6:44
26 Abrahamsen Jonas Uno-X Mobility 30 +6:46
27 Turgis Anthony TotalEnergies 30 +6:46
28 Asgreen Kasper EF Education – EasyPost 30 +6:46
29 Livyns Arjen XDS Astana Team 30 +6:46
30 van Baarle Dylan Soudal Quick-Step 30 +6:46

 

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