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ティージェイ・ヴァンガーデレンが32歳の若さで全米選手権後に引退を発表

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Photo credit: Richard Masoner / Cyclelicious on VisualHunt.com
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EFEducation-Nippoの主力選手であるティージェイ・ヴァンガーデレンが全米選手権を走ってから引退と発表があった。

まだ、32歳であり、早過ぎる引退だと思うけど自分の考えがあるのだろう。公式サイトで引退に至った考えを教えてくれている。

 

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若くして才能を発揮

 

ティージェイ・ヴァンガーデレンは、2010年Team HTC – Columbiaでワードツアーデビュー。

2012ツール・ド・フランスで総合5位となり、新人賞も獲得した。更に2014年にもツール・ド・フランス総合5位。

2015ツール・ド・フランスでは第17ステージまで、クリス・フルーム、ナイロ・キンタナに続いて総合3位だったが、落車でリタイヤしている。

クリテリウム・ドーフィネでは総合2位を2回など、最も安定したアメリカのライダーと一人としてあげられる。

だが、年齢を重ねるにつれて力の衰えは自分でもわかっていたのだろう。2019年EF Pro cyclingにBMCから移籍。

この年のクリテリウム・ドーフィネで総合2位をなったことを最後に山岳でのアシスト役となっていく。

ティージェイ・ヴァンガーデレンは、公式サイトで

私が得たいくつかの結果は、本物の自転車レーサーとしてどう対処すべきかを知っていなければならないものだった。

自分が完全なサイクリストであったことを誇りに思っている。

多くの人たちが、若くして達成した結果を見て、もっと多くのことを望むようになるのは理解できる。

私は何年も高いレベルで安定していたが、次のレベルに到達することはなかった。それを見たかったのだと思う。それを理解している。人々は勝者が好きなのだから、それは構わない。

 

席を譲る

こちらは2012年のツール新人賞の時の写真

 

ティージェイ・ヴァンガーデレンは、ヒュー・カーシーが2020年のブエルタで総合表彰台に上った時に、山岳でアシストをしている。

 

ヒューと一緒に仕事をするのは本当に楽しかったし、彼の将来は本当に明るいと思う。

彼は、タイムトライアルや一般的なことについて質問があれば、いつでも連絡したり、電話したりできることを知っている。僕のドアはいつでも開いているし、それはチームの誰にでも言えることだよ。

しかし、プロの自転車レーサーというのは、非常に厳しいビジネスなんだ。自然が与えてくれる最も過酷な条件の中で、高山のコルを上り下りするレースは、アスリートにとって肉体的にも精神的にも最も困難な追求のひとつだ。

サイクリングは危険であり、すべてを必要とする。レースに勝つために、ライダーはリスクを無視し、高度に訓練された生活を送らなければならない。

正直なところ、バイクレーサーとしての効果はあまり感じられていない。

自分の能力が以前に比べて低下し始めたら、自分を有効にする方法を見つけなければならない。

私はヒュー・カーシーの台頭に心を動かされ、彼を指導し、助けたいと思った。

よし、私はまだ良いクライマーだ。彼と一緒に高い山に登って、サポートしてあげられるかもしれない、と思った。

私は、石畳のクラシックのように、トリッキーなセクションでリーダーをサポートするほどのスキルはない。

アルベルト・ベティオールのように、私よりもはるかに有能な選手がいるのだから。

しかし、実際のところ、私はもうベスト20のグループに入ることができず、高山でヒューのようなリーダーをサポートすることができませんでした。

だから、どうすればいいのかを考えながら走っていた。どうすればレースで効果的なのか?

そして、鏡をよく見て、正直に言ってみた。「もし、名簿を埋めるために8人の人がいるとしたら、私がその目的を果たすよりも、目的を果たすことができる8人の人を挙げることができるだろう」と。

 

自分よりも走れるメンバーのために席を譲ることにしたのが引退の理由のようだ。ティージェイ・ヴァンガーデレンは、すでに悔いはないと言っている。

自分の努力は自分だけが知っており、どのレベルまで到達できたかもわかっていると。キャリアにおいて満足しており、やり切ったと感じたならば、OKだろう。

しかし、それにしても32歳で引退とは厳しい世界だ。

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