ツール第7ステージで、タデイ・ポガチャルはDMTのカスタムペイントされたシューズで登場した。
あとでお知らせしますとタデイ・ポガチャルはツイッターで告知していた。
ゴール後に、タデイ・ポガチャルは新しいシューズの謎について解説している。
絶対に勝つと決めていた
Special shoes just for today 😍
Why? I’ll tell you later 😉#TDF2022 pic.twitter.com/NaPGcz50ZD— Tadej Pogačar (@TamauPogi) July 8, 2022
タデイ・ポガチャルは以下のようにツイート
今日だけの特別な靴😍。
なんで?後で教えるよ😉。
この日は、ゴールに婚約者のウルシガ・ジガードと、タデイ・ポガチャルの両親もきていた。それだけでも、勝つ気になるだろうけど、もう一つシューズ込めた理由があった。
それは、タデイ・ポガチャルがん研究財団(Tadej Pogačar CancerResearchFoundation)の立ち上げの発表のためだった。
タデイ・ポガチャルがん研究財団の目的は、がん代謝の有望な研究を拡大することであり、これがこの病気と闘うための鍵であると私たちは信じています。具体的には、運動、代謝、癌治療の相乗効果、そして運動が今日の癌と闘う人々の生存率をどのように高めることができるかを対象とした新しい研究を探し、資金を提供します。
私たちは夢想家であり、戦闘機であり、決してあきらめません。ツールドフランスに勝つことができれば、タデイポガチャルがん財団ががんの治療法を見つけるのに役立つと信じています。
財団設立に前向きになったのは、婚約者ウルシガ・ジガードの母親の死も関係している。
義母は癌でなくなっており、タデイ・ポガチャルは、今年のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュを欠場している。
シューズに込められた思い
Do you see the cancer ribbon on the shoes? The lavender colored ribbon represents all cancers. Then each cancer has its own color.
More to come 💛 pic.twitter.com/Gk226B1N6s— Iñigo San Millán (@doctorinigo) July 8, 2022
シューズのデザインは、ガンのリボンだそうだ。
ラベンダー色のリボンは、すべてのがんを表している。そして、それぞれのがんには、それぞれの色がある。
このシューズは財団のためにオークションに出品される予定となっている。つまり、このシューズでタデイ・ポガチャルが走るのはこの日だけ。
この発表があったために、タデイ・ポガチャルは、ヨナス・ヴィンゲゴーに抜かれても最後まで諦めずに戦ったという訳だ。
コメント