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タデイ・ポガチャルはストラーデビアンケとドワルス・ドール・フラーンデレンも追加 ツールの石畳に対応する

海外情報
Photo credit: Cindy Trossaert on Visualhunt
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タデイ・ポガチャル(UAE Team Emirates)はこの春、本気だ。

ポガチャルは、スプリングクラシックとロンド・ファン・フラーンデレンだけでなく、ストラーデビアンケ、ドワルス・ドール・フラーンデレンも2度のツール勝利者のプログラムに追加された。

詰め込み過ぎではないかと思うほどだけど、大丈夫なんでしょうね。

 

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バルベルデとキンタナの足跡をたどって

 

ツール・ド・フランスでは、第1週に危険な石畳のステージがある。第5ステージだ。

 

2014・2015・2018年にも石畳のステージがあり、2014年には、クリス・フルームが2度落車してリタイヤしており、要注意のステージとなる。

そのため、ツール優勝者のタデイ・ポガチャルは、ロンド・ファン・フラーンデレンをプログラムに加えることを早くから決めていた。

ただ、このレースは唯一の石畳のレースではない。3日前に開催される、ドワルス・ドール・フラーンデレンも出場することが決定した。

 

主催者のガイ・ドゥレシー(Guy Delesie)は、ツール優勝者の参加を喜んでいる。

また一人、ツール優勝者を迎えることができ、大変嬉しく思っている。

UAE Team Emiratesの7人のリストには、マッテオ・トレンティン、マルク・ヒルシ、フェルナンド・ガビリア、パスカル・アッカーマンの名前も含まれている。

例年より少しタフなレースになりそうだ。石畳のセクションは3つから5つに増やされる。

特に、ウーデナールデのデン・ドーン(Den Doorn)のものは非常にひどい。ちなみに、ツアーライダーがテストに来るのは、今回が初めてではない。

先に、アレハンドロ・バルベルデとナイロ・キンタナがドワルス・ドール・フラーンデレンのスタートに立っていた。

これはタデイ・ポガチャルと同じ目標で、石畳の感覚を体験するためだ。

主催者としては、ツール優勝者が来てくれれば、嬉しい限りだろう。

 

更新されたタデイ・ポガチャルのレーススケジュール

赤字は追加されたレース。

  • 2月2日 UAE ツアー
  • 3月5日 ストラーデビアンケ
  • 3月7日 ティレーノ〜アドリアティコ
  • 3月19日 ミラノ~サンレモ
  • 3月30日 ドワルス・ドール・フラーンデレン
  • 4月3日 ロンド・ファン・フラーンデレン
  • 4月4日 イツリア・バスクカントリー
  • 4月20日 フレッシュ・ワロンヌ
  • 4月24日 リエージュ~バストーニュ~エリージュ
  • 6月15日 ツアー・オブ・スロベニア
  • 7月1日 ツール・ド・フランス 
  • 8月19日 ブエルタ・ア・エスパーニャ
  • 10月8日 イル・ロンバルディア

 

2021年のレース数と比べても、各段に増えている。追加されたレースで更に勝利を積み重ねそうだ。

ツールに石畳はあるけど、タデイ・ポガチャルはスロベニアのシクロクロスチャンピオンになったこともある。

別に、石畳もあまり苦にしないのではないかな。スロベニアに石畳のシクロクロスのコースがあったのかは知らないけれど。テクニックはばっちりのはずだ。

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