いよいよ今年最後のモニュメント、イル・ロンバルディアが10月11日に開催される。
数々の記録に挑むタデイ・ポガチャルをアシストするメンバーが発表されている。この中には長年タデイ・ポガチャルを支えたラファウ・マイカも入っている。
ラファウ・マイカはこのレースが最後となる。
UAE Team Emirates – XRGのメンバー
Meet our squad for #ILombardia 🇮🇹🍂:
🇲🇽 @ISAACDELTOROx1
🇵🇱 @majkaformal
🇸🇮 @DomenNovak
🇸🇮 (🏆🏆🏆🏆) @TamauPogi
🇫🇷 @PavelSivakov
🇦🇺 @JayVine3
🇬🇧 @AdamYates7 #WeAreUAE pic.twitter.com/k1muST5t8z— @UAE-TeamEmirates (@TeamEmiratesUAE) October 9, 2025
1.タデイ・ポガチャル
2.アイザック・デルトロ
3.ラファウ・マイカ
4.ドメン・ノヴァク
5.パヴェル・シヴァコフ
6.ジェイ・ヴァイン
7.アダム・イェーツ
なんならアイザック・デルトロでも勝利が狙えるメンバー。発射台はアイザック・デルトロか、アダム・イェーツか。
タデイ・ポガチャルは、まず5回目のイル・ロンバルディア制覇を目指す。これはファウスト・コッピの5回に並ぶことになる。
コッピは1940年、1947年、1949年、1952年、1953年にロンバルディアで優勝している。
カンピオニッシモはもっと勝利できたかもしれないが、第二次世界大戦のため、1943年と1944年にレースは中止された。そのため5勝にとどまっている。
カンピッニシモの称号は自転車史上二人にしか与えられていない。
長い自転車の歴史の中で「カンピオニッシモ」と呼ばれているのは、エディ・メルクスとファウスト・コッピだけだ。
チャンピオンの中のチャンピオンのこと イタリア語で Campionissimo
まあ、あとはタデイ・ポガチャルが勝利したら、まとめて記事として記録しておきたい。歴史がまた作られるかもしれない。若い選手が表彰台に上がってきて、自分は年をとったと感じていると言っているけど、彼らをまだ数年は寄せ付けないだろう。
タデイ・ポガチャルのコメント
ロンバルディアが今年最後のモニュメントであり、シーズン最後のレースであることは明らかだ。ロンバルディアは、私のシーズン最後のレースであり、今年最後のモニュメントでもある。コンデションもいいし、脚力もあるし、チームも強い。
今シーズンはチームにとってオールラウンドに素晴らしいシーズンだった。この特別なグループの一員であることを幸運に思っているし、今週末も、そしてこれからも、この状態を維持できることを願っている。
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