タデイ・ポガチャルは第3ステージで、Castelliから支給されたマリアローザを着用。
この時に、紫のパンツで現れた。
Incredible scenes at the start of the stage: Filippo Fiorelli is shocked to see that Pogacar has ciclamino shorts just like him LOL. 🙈😂 Pogi really did a big mistake here, should have kept the black bibs. Give him a 2 minute penalty, please. #Giro pic.twitter.com/syUtCs9NK8
— Mihai Simion (@faustocoppi60) May 6, 2024
隣のポイント賞ジャージのフィリッポ・フィオレッリが一緒じゃんと言っている。しかし、第4ステージでは、タデイ・ポガチャルは黒のパンツで登場した。
UCIは次に履いたら失格と
Paars? Zwart? Diskwalificatie? De broek van roze trui Tadej Pogacar ontketent een soap in de Giro https://t.co/BwWofarpUY #GirodItalia pic.twitter.com/B1dCCFnNaW
— Sporza 🚴 (@sporza_koers) May 7, 2024
UCIはこの紫のパンツが気に入らないようで、前日に電話しただけでなく、UAE Team Emiratesのチームバスまで文句をいいに来たそうだ。
UCIは、エアロワンピースがピンクのジャージの外観と完全に一致していないという事実を規則違反とみなし、ポガチャルの着用を禁止したのだ。
Castelliは主催者のRSCは、75年前の災害とトリノをデザインしており、意図時にデザインしたものだとして、UCIと論争したけど、通用しなかったようだ。
パンツのカラーの理由
4 May 1949: The #Torino soccer team of Turin, #Italy is killed when the plane they are traveling in crashes into a retaining wall at the back of the Basilica of Superga. There were no survivors. Two players were not on the flight and survived. #history #ad https://t.co/dMDqfl0G8x pic.twitter.com/lm8PBd9LJI
— Today In History (@URDailyHistory) May 4, 2022
75年前、サッカーのトリノチームは最強だったが、飛行機がスペルガ大聖堂の外周壁に激突。乗客31人、イル・グランデ・トリノの選手18人全員が死亡し、代表チームは崩壊した。
ジロの主催者は、彼らが履いていたパンツと同じ、グラナータカラーにしたのだけど、これがいけないとは。なんとも~。
タデイ・ポガチャルのコメント
パンツの色については、主催者に聞いて。このスーツを手に入れて着た。なぜそのような色になったのか分からない。
今はパンツを履いていて、スキンスーツも着ていない。だから今日はアタックできないかもしれない。スピードもエアロもないからね。
タデイ・ポガチャルは、ユーモアで答えている。エアロスーツでなかったからアタックしなかった訳ではないけれど、ジロ主催者の粋な計らいが認められないのは残念。デザイン的にも、合っているように見えるんですけどねえ~。
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