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2024 ジロ・デ・イタリア第4ステージ タデイ・ポガチャルは失格を免れ攻撃なし

海外情報
UnsplashAdam Gonzalesが撮影した写真
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タデイ・ポガチャルは第3ステージで、Castelliから支給されたマリアローザを着用。

この時に、紫のパンツで現れた。

 

 

隣のポイント賞ジャージのフィリッポ・フィオレッリが一緒じゃんと言っている。しかし、第4ステージでは、タデイ・ポガチャルは黒のパンツで登場した。

 

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UCIは次に履いたら失格と

 

UCIはこの紫のパンツが気に入らないようで、前日に電話しただけでなく、UAE Team Emiratesのチームバスまで文句をいいに来たそうだ。

UCIは、エアロワンピースがピンクのジャージの外観と完全に一致していないという事実を規則違反とみなし、ポガチャルの着用を禁止したのだ。

Castelliは主催者のRSCは、75年前の災害とトリノをデザインしており、意図時にデザインしたものだとして、UCIと論争したけど、通用しなかったようだ。

 

パンツのカラーの理由

 

75年前、サッカーのトリノチームは最強だったが、飛行機がスペルガ大聖堂の外周壁に激突。乗客31人、イル・グランデ・トリノの選手18人全員が死亡し、代表チームは崩壊した。

ジロの主催者は、彼らが履いていたパンツと同じ、グラナータカラーにしたのだけど、これがいけないとは。なんとも~。

 

タデイ・ポガチャルのコメント

パンツの色については、主催者に聞いて。このスーツを手に入れて着た。なぜそのような色になったのか分からない。

今はパンツを履いていて、スキンスーツも着ていない。だから今日はアタックできないかもしれない。スピードもエアロもないからね。

 

タデイ・ポガチャルは、ユーモアで答えている。エアロスーツでなかったからアタックしなかった訳ではないけれど、ジロ主催者の粋な計らいが認められないのは残念。デザイン的にも、合っているように見えるんですけどねえ~。

 

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