折りたたみ自転車のトップブランドであるBromptonから、チタンフレーム採用の超軽量モデル「T-Line」に電動アシストシステムを搭載したT-Line Electricが発売される。
その最大の衝撃は、車体単体でわずか11.2kg。取り外し可能なバッテリーパックを含めても14.1kgという、Brompton史上最軽量の電動自転車を実現したこと。
これは、従来の電動モデル(C Line Electric 16.6kg〜)から1kg以上の軽量化を達成しており、世界で最も軽い電動折りたたみ自転車の一つとなっている。
T-Line Electric
T-Line Electricは、その軽さにより、持ち運びや輪行の際の負担を劇的に軽減し、「電動アシストの利便性」と「Bromptonの携帯性」を最高水準で両立させている。
T-Line Electricの軽さは、非電動のT-Lineと同じく、チタンとカーボンの先進的な素材構造に基づいている。
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チタン/カーボン構造: チタンフレームにカーボンフォーク、カーボンクランクセットを採用し、軽量化を徹底
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e-Motiqリアハブモーター: 今回のT-Line Electricの導入に伴い、Bromptonの電動アシストモデルはすべて、リアハブモーター「e-Motiq」へと変更。従来のC LineやP Lineで採用されていたフロントハブモーターは廃止
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T-Line Electricのモーター出力は250W、トルクは24Nm。ライダーの入力を感知するトルクセンサーを搭載
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着脱式バッテリー: すべての電動モデルで共通の345Whのバッテリーを使用。ハンドルバーに取り付けるクリップオン式バックパックに収納され、最大90kmの航続距離となる。
T-Line Electricは、2025年10月21日からBromptonのウェブサイトとBrompton Junctionストアで予約注文が開始され、10月28日から正規販売店での一般販売が予定されている。
詳しくは下記公式サイトにて。
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