HPRと高級自動車会社ARES Modenaのコラボレーションによる初のeロードバイク、Ares Aeroが登場だ。
Ares Aeroは、チューブを現代的な万能エアロロードバイクに作り変えており、200W HPSモーターシステムは、ごく普通の外観のチューブの中に隠されている。
通常ステルスeロードの場合には、リアハブモーターが一般的だけど、写真を見る限りではモーターがあるとは思えない。
Ares Aero
モーターは、HPSのWattAssistProを使用している。以下の軽量eロードバイクと同じものだ。
バッテリーボトルは、Eliteのカスタムボトルケージに組み込まれたプラグを使用して、シートチューブに設置されている。
つまり、チューブの中にバッテリーは内蔵していないということだ。
HPSのバッテリーは、2種類が用意されている。
- 標準モデル(1.2kg、193Wh)
- トラベルバッテリー(720g、85Wh)
それぞれ最大3時間、1.5時間の登山アシストに適している。
プロトン(6段階アシスト)とアタック(3段階)の2つのモードがあり、すべて対応するGPSサイクリングコンピューター(GarminとWahooがリストアップ)からANT+接続で制御される。
このバイクは、かなり伝統的な外観のロードバイクに微妙なエアロシェイプを融合させている。
ドロップされたシートステーは、コンプライアンスを高めるが、追加されたパワーで期待される剛性を維持するために、より硬いリアエンドを提供している。
ヨーロッパの製品であるため、時速25kmまでのアシストに制限されており、登りでは十分だ。
カスタムジオメトリーと、コックピット仕様の選択も含まれる。写真ではDeda VINCIですね。
シートポストはDeda。サドルはPrologo。
Ares Aeroは、限定24台の製造。すべてオーダーメイドで、価格はそれぞれ14,950ユーロ(約200万円)。
ARES Modenaの高級車に比べると安いか。
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