週末に行われるバーチャル・ツール・ド・フランス。
昨晩は第3ステージ。コースはほぼ平坦なため、スプリンター向けのコースと言われていた。
注目は、何故かスプリンターステージに出場してきたエガン・ベルナル。彼は、バーチャルでは全く成績は残していないライダーだけども、どうな走りだったでしょうか?
バーチャル・ツール・ド・フランス第3ステージ
このコースプロフィールだと凄い坂があるのかと思ってました。
だけど、よくよく見ると高低差は、1075mから1097mまでの22mしかない。一応、山岳ポイントも作らないといけないので、こんな表し方になっている。
ほとんど、フラットなコースなのだ。
昨晩も午後10時きっかりに始まり出したのですが、最初はわからずに何処に坂が出てくるんだ? と、思ってました(^^;
エガン・ベルナル登場
本番のツール・ド・フランスでは優勝候補の筆頭と言っても良いエガン・ベルナルが登場。
注目のエガン・ベルナルのチームメイトのメンバーは
- エガン・ベルナル
- イーサン・ヘイター
- ミハウ・ゴワシュ
- クリスティアン・クーネス
フラットなので、フィリッポ・ガンナとかローハン・デニスとか出てくれば勝ち目はあるんでしょうけど。
イーサン・ヘイターは2018年世界選手権チームバーシュートで金メダルを取っているトラック選手で、バーチャルは強い。最年長のクーネスもバーチャルでは上位に顔を出すライダーだ。
ただ、エガン・ベルナルは175cmの60kgで、チームイネオスのチームメイトが戦ったTeam INEOS Alpe du Zwiftレースでも下位から数えたほうが良いような成績だった。たしか最下位か、ブービーだったような~。
まあ、バーチャルは得意でないんでしょうねえ~。
やはり、ベルナルはスタートして一度もベスト10に顔を出すことなく、後ろのほうでヒラヒラしていた。
ベルナルもちゃんと、パワー表示してくれると良いのですけど企業秘密なんでしょうか?
全く、パワーの表示を出してくれなくてガックリでした。
今回のコースは、新しくZwiftが作ったコースなのだけど、昨年のツール・ド・フランス第17ステージで通ったポン・デュ・ガールの水道橋も走った。
ボン・デュ・ガールとは
フランス南部ガール県のガルドン川に架かる水道橋。52本の独特のアーチがある世界文化遺産。
古代ローマ時代の紀元前19年頃につくられたと考えられている美しい橋。
実際の水道橋はこんな感じなのですが、ZWIFT内でもちゃんと表現されてましたね。
コース的にフラットなので、アタックはあるけれども長続きしない。あまり、有力ライダーが前を引く場面もなかったので特に、見どころというほどの物はなかったかな。
優勝したのは?
優勝したのは、Rally Cyclingのマッテオ・ダル・チン(Matteo Dal-Cin)29歳。
2017年のカナダチャンピオン。
チームの結果を引き出すことができて、ワクワクしている。私たちのコーチは、曲がりくねったセクションでドラフトが行き来するので、前に位置しておいて、ラスト200mから全力疾走するように言われていた。
フィニッシュスクリーンを見たところ、私が一番だったので信じられなかったね。
とダルシンは言っている。
ダルシンは、走っている時にチームジャージを脱いで走っていたので、誰だかさっぱりわからなかった。まさか自分が勝つとは思ってなかったんでしょうねえ~。
あまり、書くことがないので、以下のハイライトでご覧になるとよいかと。
こちらはフル動画はこちら Virtual Tour de France 2020 – Live Stage 3
次のステージは、7月12日日曜日、ステージ4:フランス南西部、45.8 km(2 x 22.9 kmラップ、丘陵)
今夜のライブはこちらから午後10時スタート live4
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