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SpecializedからTurbo Creo SL Compカーボンとグラベル用カーボンEVOのe-BIKEが登場

機材情報
Kelly Bonnenberg - Specialized
この記事は約5分で読めます。

昨年7月にスペシャライズドは同社の初めてのe-BIKEを4種類を発売していた。

ステアリングヘッドには快適なフューチャーショック2.0が装備されており、12キロ台と軽量で全てにおいて最高級のパーツを使った高級e-BIKEだった。

 

スペシャライズドは、あらたに廉価版のTurbo Creo SL Comp Carbonと、グラベル用のTurbo Creo SL EVOの2種類のe-BIKE2を登場させた。

これらは、コンポが機械式Shimano GRXグループセットを使用しており安価な価格設定となっている。

 

 

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Turbo Creo SL Compカーボン

Photo specialized.com

新たに発売された2種類のe-BIKEは、現在販売しているCreo SLロードバイクの廉価版といっても良いだろう。

S-Worksバリエーションと同じフレーム、フォーク、モーターを備え、2種類のカラーから選択可能。

コンポは、機械式Shimano GRXグループセットとPraxisクランクセットの組み合わせによって駆動される。

 

https://www.matosvelo.fr/index.php?post/2906/specialized-turbo-creo-sl-comp-carbon-comp-sl-carbon-evo

エンジンは自社開発

Turbo Creo SL Comp CarbonとComp Carbon EVOには、SL 130エンジンが搭載されており、最大130 kmの航続距離を提供できる320 Whのバッテリーで最大240ワット。

ダウンチューブにバッテリーが内蔵されており、トップチューブにTurbo Connect Unit(TCU)がある。

重量はまだ発表されてないが、S-Works Turbo Creo SLの12.2kgに比べて、数百グラム増えてくるだろう。コンポの重さとタイヤの重さなどで重量増となる。

 

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DT SWISSのホイール

DT Swissホイールのセットが装備されており、タイヤはSpecialized Turbo Pro、700x28mm。

 

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シートポストは、X-Fusion Manic Dropper。サドルはBody Geometry Power Sport。

 

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ハンドルはRoubaix S-Wrapで、フューチャーショック2.0が装備される。

 

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Shimano RX812 GRXで、カセットはSunrace 11-42tがセットされており、あらゆる地形に対応出来るようになっている。

 

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Turbo Creo SL CompカーボンEVO

Photo specialized.com

Turbo Creo SL EVOは、森の中、未舗装の道などグラベルロードを走るのに最適だ。

このバイクは、Turbo Creo SL Comp Carbonと同じエンジン、バッテリー、フレームだが、タイヤ幅が広く、オフロードに適したコンポーネントを備えている。

Turbo Creo SL CompカーボンEVOには、Fact 11rカーボンフレームが装備されているが、それはS-Worksモデルと同じで、新しいFuture Shock 2.0も装備。

DT R470 Boost™ホイールには38 mm Pathfinder Proタイヤを装備している。

 

Turbo Creo SL Comp Carbon スペック

Photo specialized.com

Turbo Creo SL Comp Carbon
  • フレーム:FACT 11rカーボン、12mmスルーアクスル
  • フォーク : Future Shock 2.0
  • ブレーキ:Shimano GRX 810油圧ディスク
  • チェーン : Shimano Ultegra
  • リアディレイラー : Shimano RX812 GRX、Shadow Plus、11スピード
  • カセット : Sunrace 11-42t
  • ギア : Praxis  46t  110BCD
  • ペダル : Specialized Dirt
  • サドル:Body Geometry Power Sport
  • シートポスト:X-Fusion Manic Dropper
  • ハンドル:Roubaix S-Wrap
  • タイヤ:Specialized Turbo Pro、700x28mm
  • バッテリー : Specialized SL1-320, 320Wh
  • エンジン : Specialized SL 1.1
  • 価格 : 6499€(約78万円)

 

Turbo Creo SL CompカーボンEVO スペック

Photo specialized.com 以下同様

Turbo Creo SL CompカーボンEVO
  • フレーム:FACT 11rカーボン、12mmスルーアクスル
  • フォーク : Future Shock 2.0
  • ブレーキ:Shimano GRX 810油圧ディスク
  • チェーン : Shimano Ultegra
  • リアディレイラー : Shimano RX812 GRX、Shadow Plus、11スピード
  • カセット : Sunrace 11-42t
  • ギア : Praxis  46t  110BCD
  • ペダル : Specialized Dirt
  • サドル:Body Geometry Power Sport
  • シートポスト:X-Fusion Manic Dropper
  • ハンドル:Roubaix S-Wrap
  • タイヤ:Pathfinder Pro 2Bliss対応、700x38mm
  • バッテリー : Specialized SL1-320, 320Wh
  • エンジン : Specialized SL 1.1
  • 価格 : 6499€(約78万円)

これら2つのモデルの違いはタイヤだけだ。Creo SL Comp Carbonが28mm。Creo SL Comp Carbon EVOが38mm対応となっている。

スペシャライズドは、他のメーカーのようにリアハブモーターにはならないようですね。

あくまで自社開発したモーターを使っていくようですが、これだと見た目ですぐにe-BIKEだとわかる所が残念な気がするのは私だけでしょうか?

 

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