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スペインのプロサイクリストは外でトレーニング出来ない!

海外情報
Photo by Rodion Kutsaev on Unsplash
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コロナウイルスの影響でスペインでは2週間自宅に待機することが3月15日に発表されたようだ。

これは、自転車のプロも同様で外でトレーニング出来ないことを意味している。プロが外で練習出来ないとなると仕事が出来ないことになってしまう。

ジローナに住んでいるプロライダーは自宅に帰るように言われ、スペインのその他の地域にいるライダーも同じように言われている。

ジローナには100人近いプロライダーがおり、皆自宅待機しなければならないようだ。

 

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エンリク・マスは自宅にいる

 
 
 
 
 
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Nosotros nos quedamos en casa 🏡 #yomequedoencasa !! We stay at home 🏡.

Enric Mas Nicolau(@enric_mas_)がシェアした投稿 –

モビスターのエンリク・マスは自宅にいることをインスタグラムで報告している。

スペイン全土ということで、トレーニングで多くのライダーが訪れるテネリフェ島、グランカナリア島、シエラネバタも同様だ。

テネリフェ島でトレーニングキャンプをしていたトム・デュムランとプリモシュ・ログリッチ、ステフェン・クライスヴァイクの3人は急いで土曜日に帰国している。

スペイン全土で警察と市民警備員は、すべての不必要な動きが禁止されていることを運転者、歩行者、および自転車に伝えていた。

唯一の例外は、仕事、食料の購入、医療の提供、または高齢者や支援を必要とする他の人の世話をすることだけ。

すべての学校、バー、レストラン、店舗は閉鎖されてしまった。公共の公園、博物館、ビーチも閉鎖。100ユーロ以上の罰金は月曜日から開始される。

現在プロチームが直面している難題は、スペインに住むアスリートがトレーニングを許可されるかどうかだ。

いくつかのチームは、厳しい制限がまだ設定されていない近くのアンドラにすでにライダーを送りだした。

 

アンドラ公国

アンドラは、ヨーロッパ西部のピレネー山脈中に位置する立憲君主制国家。首都はアンドラ・ラ・ベリャ。

フランスとスペインに挟まれたミニ国家であり、フランス大統領とスペインのウルヘル司教の2名による共同公を元首とする。

 

トレーニングは、生計の一部であるため、プロのライダーの例外を望んでいるが、日曜日の時点で、警察が全国のサイクリストを止めているという報告もあった。

 

リスク回避

外で自転車に乗っていてウイルスに感染したりすることはない。

では、何故サイクリストも制限されるのか?

スペインの保健当局は、感染の脅威だけでなく、すでに過重な医療システムで事故が発生した場合に追加のストレスをかけるリスクがあるため、サイクリストに家にいるように促している。

サイクリストが事故に遭い、救急車や集中治療室のベットが必要になった場合、ウイルス感染でベットを必要としている人から奪うことになる場合もあるからだ。

事故が起こらないとは誰も言えないので、こうなると外で乗ることは出来なくなってしまう。

ドイツでは国境が封鎖されたというニュースも入ってきている。人の動きが制限されると、色々な弊害も増えてきますが、今は耐えるしかないのでかねえ~。

 

追記

スペインでは、すでに実際に取り締まりが始まっていて多くのサイクリストが警官に止められて罰金を支払わされているようです。多くのサイクリストがツイートしており、外で乗れないのは厳しすぎるように感じているようですね~。

ニューヨークなどでは、公共機関を使わずに自転車で通勤する人も増えているようですが、自転車での外出が禁止されるとそれも出来なくなるので困ることになりそうです。

 

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