オンループ・ヘットニュースブラッドで優勝候補だったワウト・ファンアールトとトム・ピドコック。
しかし、ワウト・ファンアールトは11位。トム・ピドコックは38位に終わった。二人の調子は良くなかったのだろうか?
ワウト・ファンアールト Team Visma | Lease a Bike
KIJK. “Niet genoeg op de afspraak”: Wout van Aert eerlijk na moeilijke dag voor Visma-Lease a Bikehttps://t.co/3nO3o4oiQG
— brigitte verhelst 🇧🇪💜🐕🐶🚴🌈 (@VerhelstBr) March 1, 2025
2022年にワウト・ファンアールト、2023年にディラン・ファンバーレ、2024年にヤン・トラトニクが勝利。Team Visma | Lease a Bikeは3年間オンループ・ヘットニュースブラッドを支配していた。
だが、今年Team Visma | Lease a Bikeの姿は前線に見られなかった。ボスベルグでティシュ・ベノートがワウト・ファンアールトを引き出した時には攻撃開始かと思われたが。
しかし、ワウト・ファンアールトはモーレンベルグの登り渋滞で後方に取り残されてしまい後手に回っていた。
最終的にカペルミュールから抜け出した集団にいた。だが、スーパーワウトのスプリントは見られず不発に終わっている。
ワウト・ファンアールトのコメント
一日中追いかけていた。 レース中はいいポジションにいなかった。 脚がなかったから、正しい位置につけなかった。
私にはそれに耐えられる足がなかったんだ。モーレンベルグの後、渋滞が起きることは事前に分かっていたものの、逃げ集団からかなり遅れていた… レースではポジション取りが重要だが、もちろんポジション取りは脚力にも関係しており、今日はそれがなかった。
にもかかわらず、なんとか前に戻ることができた。いつかまた戻ってくるだろうという予感が常にあった。
多くのチームが調子を逃していたが、最後には物事がうまくいっていることがわかった。
最終的に、スプリントでは自信が足りなかったと思う。自分でも何も残っていないことに気づいていたんだ。 幸運なことに、明日のクールネ〜ブリュッセル〜クールネでまたチャンスがある。
トム・ピドコック Q36.5 Pro Cycling Team
#OHN25 🇧🇪🚴♂️
De man die al goed bezig was
Thomas Pidcock 🇬🇧 pic.twitter.com/XkURjv2qhc— Boertje Pummel (@BoertjePummel) March 1, 2025
Q36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコックも最前線で活躍する姿はみることがなかった。逆にボスベルグでは少し集団から離れて追いかけている場面も見えたほどだ。
今シーズンすでに4勝をあげているトム・ピドコックだったが。
トム・ピドコックのコメント
実はちょっとがっかりしている。そういうことは予想していたし、今日は気分が良かっただけだ。
では、決勝戦で何ら重要な役割を果たしなかったというのはどうして?
そうでだね。Alpecin-Deceuninckは今日とても強かった。彼らがレースをコントロールしていたので、私たちはどこにも行けなかった。
そしてライダーたちの全体的なレベルは本当に超高かった。多くのライダーが良い冬を過ごしたことは明らかだ。
我々には改善の余地がある。今日は初めてたくさんのメンバーと一緒にレースに参加したので、まだお互いに少し慣れる必要がある。しかし、それは必ずやってくる。
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