引退を撤回し、2024ツール・ド・フランスで最多勝を再び狙うことになったマーク・カヴェンディシュ。
ツールプレゼンテーションに参加し、コースをみている。
最もタフなツール
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2023ツール・ド・フランス第8ステージの落車で鎖骨骨折してリタイヤしたマーク・カヴェンディシュ。これが最後のツールと言っていただけに残念な出来事だった。
だが、ツール・ド・フランスが終了した後、噂が噂を呼び、少し前にカヴがもう1年追加し、再びツールに向かうことが確認された。
マーク・カヴェンディシュのコメント
ずっとサイクリングが好きだったから、またフランスに行けると思ったんだ。おそらくツール・ド・フランスで見た中で最もタフなコースだ。
イタリアでのスタートはとても素晴らしい。何年もの間、私の家のすぐそばにあった。
ほんの数キロしか離れていないので、最初の数キロはよく知っているが、始まりは難しく、終わりも難しく、すべてが難しいため、違いはない。
イタリアは美しいでしょう、ジロはいつも素晴らしいレースだ。そしてトスカーナの人々がサイクリングを愛していることを私は知っている。
それは本当に特別なことだ。トリノはスプリンターにチャンスを提供すべきだと思う。ツール・ド・フランスは難しいものだ。
5月で39歳となるマーク・カヴェンディシュがツールで優勝すれば、史上2番目に年齢の高いライダーとなる。最高齢は1963年のボルドーからポーのステージで、41歳のピノ・チェラミが記録している。
2024ツール・ド・フランスでは、8回のスプリントのチャンスがあると言われているけれど、最終ステージも個人タイムトライヤルであり、スプリンターには厳しいコースが多い。
まずは、山岳を越えないとチャレンジすることも出来ない。果たして、39歳となるマーク・カヴェンディシュが最多勝を更新できるのか、注目となる。
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