ワンタッチでディスクブレーキバイクを電動自転車に変えるシステムSkarper DiskDriveシステムが追加の400万ポンド(約6億6千万円)の資金を確保している。
6 回のオリンピック金メダルと11回の世界トラックチャンピオンのクリス・ホイが株主となっている。
これで、資金は1年間で2回目の調達で800万ポンド(約13億円)となり、量産体制が可能な金額となっている。
SkarperDiskDriveシステム
すでにこちらでも紹介したシステムだけど、取り付けるだけで電動自転車になってしまうシステムだ。
バッテリーも内臓されているので、自転車のフレームを交換したりホイールを交換したりする必要もない。
ただ、ディスクを160mmの DiskDrive® に交換する必要がある。
ライダーの出力、道路の傾斜を測定し、ドライブユニットのパラメーターを1秒間に数千回監視する一連のワイヤレスセンサーを使用した特注のアルゴリズムを使用。
そのため、なめらかな加速が得られるという。
究極的には、世界中の何百万台もの自転車に工場出荷時に DiskDrive ディスク ブレーキが標準装備されるのを見ることが Skarper の野望だと言う。
このようなポジティブな業界の反応、勢いの加速、多額の投資、そしてビジネスへの高い信頼により、今年はよりエキサイティングなニュースを共有できることを楽しみにしているとのこと。
トルク: 50 Nm
モーター: 定格250W
重量: 3 kg + DiskDriveローターの場合300g
バッテリーWh: 202wh
走行距離: 最大60 km
ドライブタイプ: DiskDrive™
最高速度: 32km/h(25km / hに制限可能)
30分の充電範囲: 15〜20 km
現在予約受付中。2023年に発売開始だけど、価格が問題となりそうだ。
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