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DT Swissは、まったく新しいエアロ最適化ERCホイールシリーズを発表

機材情報
photo DT Swiss
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DT Swissは、エアロスペシャリストのSwiss Sideとのコラボレーションから生まれた最新のERCエンデュランスホイールシリーズを発表。

横風の安定性の向上と抵抗の低減、リム内部幅の拡大、およびラチェットEXPテクノロジーを備えたブランドの最新世代のAeroDicutハブを組み合わせた、新しいカーボンリム形状を提供する。

 

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ERC 1100 Dicut

photo DT Swiss

 

新しいERCホイールは再設計され、さまざまな横風条件下でのハンドリングの安定性と予測可能性をさらに向上させると同時に、ホイールセットの空力抵抗を低減している。

VU-shapeといわれるリム形状は、V字型リムのエアロのメリットとU字型リムの安定性を組み合わせたと主張。

 

真ん中が新たしいVU-shape photo DT SWISS

 

その結果、リムの先のとがった端とよりボリュームのあるボディが生まれた。

リムハイトは縮小したが、新しいリムの内部幅は19mmから22 mmに拡大し、タイヤ幅の拡大傾向に対応している。

これについてDT Swissは、クッション性の向上を含むメリットを挙げている。

リム内部幅を増やすと、比較的低い圧力で乗れる幅の広いタイヤを取り付けることができ、トラクションが向上する。

リム内部幅を増して同じタイヤをリムに取り付けると、タイヤはより丸みを帯びた形状になり、接触領域の形状に影響を与え、その結果、グリップとトラクションに影響を与える。

 

photo DT SWISS

 

幅の広いタイヤの接触領域は短くなるため、タイヤは変形しやすくなり、転がり抵抗は減少する。

内側の幅を広げると、コーナリングやスプリント中のタイヤの横方向の屈曲が減少し、ハンドリングの安定性とステアリングの精度も向上する。

 

photo DT Swiss

 

DT Swissの最新のAeroロードラインナップですでに使用されている、ブランドの最新のエアロスポークであるDT AeroliteIIとAeroComp IIは、現在、トップレベルのERC 1100Dicutホイールにも搭載された。

 

古いAerolite(左)と新しいAerolite II(右)photo DT Swiss

 

DT Swissによると、これらのスポークは回転抵抗を低減し、Tヘッドはホイール内のスポークの空気力学的に最適な位置合わせを保証する。

 

photo DT Swiss

 

ERC 1100 DICUTは、スイスブランドのEXPラチェット内部を備えたDT 180シリーズハブで回転する。

機械的摩擦を低減するのはSINCセラミックベアリングが搭載されており、耐久性が向上し、簡単なメンテナンスなど、いくつかのメリットが加わる。

 

他社ホイールとの比較

他社ホイールと比較 photo DT Swiss

 

DT Swissによると、ヨー角が-20°から20°の風洞で測定した場合、ERC 1100 Dicut35およびERC1100 Dicut 45ホイールは、Zipp 303 S(リムハイト45mm)のHunt Carbon44よりも低い抗力を提供する。

 

ヨー角とは

https://www.huntbikewheels.cc/blogs/news/hunt-carbon-aerodynamicist-wheels-wind-tunnel-results

photo huntbikewheels

ヨー角(yaw angle)はBの角度のことで、黒線と緑線の間の角度のことをいう。

 

すべてのホイールは、28mm Continental Grand Prix 5000TLタイヤを装着した状態で45km/hでテストされている。

ERC1100Dicut 45は、12.2wの加重抗力で、テストされたすべてのホイールの中で最も低いベース抗力(0°のヨー角での抗力)を明確に表示している。

 

既存のARC 1100 DICUTと比較 photo DT Swiss

 

DT Swissは、更にERC 1100 Dicutホイールを既存のARC1100 Dicut 50ホイールとも比較して性能が上がったことを証明している。

比較対象のホイールが全て他社の最高級ホイールではないことにも注意が必要だけど。

 

6種類のホイール

ERC 1100 Dicutホイール photo DT Swiss

 

ハブの違いにより、2つの価格帯で販売される。ERC 1100は赤いラベル。

4つの新しいホイールセット(650Bオプションを個別に数えると6つ)があり、すべてチューブレス対応のクリンチャーにフック付きリムが付いている。

ERC 1100 Dicutホイールセットは、ラチェットEXPテクノロジーを採用したDicut 180ハブと、低摩擦用に設計されたSINCセラミックベアリングを装備。DT Aero CompIIおよびDTAeroliteIIスポークを使用。

ERC 1400 Dicutは同じリムプロファイルを備えているが、スポークとハブの仕様が異なる。このホイールセットは、RatchetEXPテクノロジーと第1世代DTエアロコンプスポークを備えたDicut240ハブを使用している。

 

photo DT Swiss

 

ERC 1100 Dicut35
リムの高さ :35mm
リムの幅 :22mm
ハブ :180Dicut
スポーク :DTAerolite II、DT Aero Comp II
サイズ :650B、700C
重量 :1,391g
価格 £2,299.98(約35万円)

ERC 1100 Dicut45
リムの高さ :45mm
リムの幅 :22mm
ハブ :180Dicut
スポーク :DTAerolite II、DT Aero Comp II
サイズ :700C
重量 :1,442g
価格 :£2,299.98(約35万円)

 

ERC 1400 Dicut photo DT Swiss

 

ERC 1400 Dicut35
リムの高さ :
35mm
リムの幅 :22mm
ハブ :240Dicut
スポーク :DTAero  Comp
サイズ :650B、700C
重量  :  1,468g
価格 : £1,869.98(約28万円)

ERC1400 Dicut 45
リムの高さ :45mm
リムの幅 :22mm
ハブ :240ダイカット
スポーク :DTエアロコンプ
サイズ :700C
重量  : 1,519g
価格 :£1,869.98(約28万円)

 

 

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