EF Education-Nippoのセルジオ・イギータはBORA-hansgroheに2022年に移籍することが決定している。
だが、セルジオ・イギータはチームから、早期に終了通告を受けた。彼は何をしてしまったのだろうか?
契約違反
セルジオ・イギータは2021年12月31日までは、EF Education-Nippoに所属している。そのため、チームバイクのキャノンデールでバイクトレーニングやレースを行う必要がある。
だが、セルジオ・イギータはリゴベルト・ウランが運営するジロ・デ・リコのイベントで、エガン・ベルナルらと一緒に乗る時に、EF Education-Nippoのジャージを着ていながら、スペシャライズドのバイクに乗っている。
Ah, pois é https://t.co/Y450R8wCJQ pic.twitter.com/YKihLgTXh7
— País do Ciclismo (@DoCiclismo) November 9, 2021
非公式で、乗るのは構わないけれども、公開イベントでチームバイク以外のバイクに乗るのは違反行為だ。
乗るならば、チームの許可を得ないといけない。もし、乗る場合には、ワールドツアーレース終了後に、ブランドのロゴを消して乗る必要がある。
他チームのバイクに乗るという行為は、サポートしてくれるスポンサーへの敬意を欠いた行動となる。
セルジオ・イギータは、チームから早期の終了通知を受け取ることになってしまった。
立つ鳥跡を濁さずと言うけれども、最後までスポンサーには敬意を払わないといけない。
追記
A diferença dos WORLDTOUR para os demais ciclistas.@HiguitSergio e @danifmartinez96 pic.twitter.com/ADtDXSgQZf
— País do Ciclismo (@DoCiclismo) November 7, 2021
チームからの発表でイギータとの契約終了は回避されたと。イギータは
すべてのスポンサーとチームに謝罪したいと思います。公開イベントで間違った自転車に乗るのを間違えましたが、これは私がこのチームを離れたり、ここでの時間を思い出したりする方法ではありません。
と謝罪している。
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