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マチュー・ファンデルプールは、今回のツール・ド・フランスのコースに不満?

海外情報
Erlambang FirdausによるPixabayからの画像
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Soudal – Quick Stepのレムコ・エヴェネプールは初めてのツール・ド・フランスで期待通りの走りを見せている。

第7ステージの個人タイムトライヤルで優勝。2週間を終えて総合3位につけており、4位以下を大きく引き離している。

しかし、1位と2位のタデイ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーとタイム差は大きい。この差は今後埋められるのだろうか?

世界王者のマチュー・ファンデルプールどう考えているのだろうか。また、今年のコースについては?

 

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グランツールに来る意味がない

 
 
 
 
 
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マチュー・ファンデルプールは、インタビューでレムコ・エヴェネプールのことも聞かれている。

 

マチュー、レムコ・エヴェネプールは素晴らしいパフォーマンスを見せているけど、残りのステージで、ポガチャルやヨナス・ヴィンゲゴーと競い合えると思う?

彼が今やっていることは、とてつもないことだ。彼には、タイムトライアルという武器もある。可能なはずだ。

 

あなた自身は、このツールではまだステージ優勝もなく活躍も限られているように見えるのですが。

僕自身はあまり変えることができないんだ。僕のようなタイプにはほとんどチャンスがないコースだと事前に言っていたからね。そうなると難しくなる。

 

チャンスが少ない?

人それぞれだけど、残念だね。このままでは、僕のようなタイプがグランツールに来る意味がなくなってしまう。でも残念。日曜日もそうだったけれど、制限時間内にゴールする以外のことはあまりできないからね。

 

8月3日、1年前にグラスゴーで開催された世界選手権で金メダルを獲得したように、パリで金メダルを狙ってますか?

自分は同じようなビルドアップを選択している。今のところ、去年よりも調子がいい。2023年のときは、ちょっと体調が悪かった。でも、同じ調子が保証されるわけではない。

何人かの選手は候補に挙がっている。グラスゴーと少し似ているかもしれないが、オリンピックのコースはチームメイトが少なく、コントロールしにくいだろう。

 

今年のツールでのマチューは、ジャスパー・フィリップセンのためのリードアウトでしか見せ場を作れていない。逃げに乗れたのは第13・14ステージのみ。山岳ではマチューの勝ち目はない。

アルカンシェルを着ていられる時間は残り少ない。すでに前半で十二分に力は発揮したけれど、ツールでも見たかったのはファンは多いはず。

クラシックハンターでは、 INEOS Grenadiersのトム・ピドコックはすでにリタイヤ。ワウト・ファンアールトはスプリントで勝利に挑むが2位が2回。マチューはリードアウトがあるのでスプリントにも挑戦できない。

クラシックハンターでも活躍できる逃げステージも、もう少し作って貰いたかった。

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