見事なまでのレムコ・エヴェネプールの反撃。
しかし、わずか一日でこれほど回復するとは。前日に諦めてゆっくりと走ったのも良かったのかもしれない。27分もタイム差があれば、逃げても総合勢から追われることもない。
これからのレムコの目標は山岳賞とステージ優勝となる。どれだけ勝っていくのか楽しみだ。
この復活について、セップ・クスとヨナス・ヴィンゲゴーが称賛の声をあげている。
セップ・クス レムコに脱帽
彼が成し遂げたことは非常に印象的だ。金曜日の残念な一日の後に彼が勝てたことを嬉しく思う。
これ以上に反撃する方法はありません。彼が攻撃する意欲を持っていることはわかっていたが、それについてはあまり心配していなかった。
私たちはララウまでグループを維持しなければならなかった。
UAE Team Emiratesが攻撃してくることはわかってましたか?
幸運なことに、我々はコントロールを保ち、最後まで団結し続けた。私たちは、これが競争相手にとって、何か別のことに挑戦するより良い機会の一つであることを知っていた。
最初の2つの登りのペースは非常に速く、UAE Team Emiratesは素晴らしいステージを走った。
だが、私たち3人は一緒に留まり、アッティラ・ヴァルテルとロベルト・ヘーシンクも戻ることができ、登りで良いポジションをキープしてくれた。だから私たちは実際に問題に陥ったことは一度もない。
これほど長い期間リーダージャージを着て走ったことは?
長い間、リーダージャージを着て走り回った経験はあまりない。ジャージは僕に大きなモチベーションと鋭さ、そして自信を与えてくれる。
何が起ころうとも、僕にとってはすでに美しく忘れられない1週間だった。まだまだ厳しいステージが続く。気分はいいし、準備はできている。
ヨナス・ヴィンゲゴー とてもクール
彼があのような形で反撃したのは本当にクールだ。彼は印象的なステージを駆け抜けたし、それは彼にとって当然の勝利だ。
山岳賞ジャージはレムコに渡りましたが。
もちろん、もっと長くマウンテンジャージを着て走りたかったが、彼は本当にそれに値する。
セップ・クスについては?
私は彼に、それを信じて、常に前に座るように言っている。私たちはできる限りお互いを助けようと努めている。
既にJumbo-Vismaの脅威ではなくなったレムコ・エヴェネプール。これからレムコは山岳ではJumbo-Vismaについていき、山岳ポイントを貪欲に目指す戦いとなりそうだ。
それにしても、前日の不調からここまでの回復。しかも、ステージ前には逃げに入ることは乗り気でないと言っていたが、それは真意ではなかったようだ。
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