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Ridleyから安価になったNoah DiscとHelium Disc登場

機材情報
photo Ridley
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Ridleyは、エリートモデルしかなったHelium SLX DiscとNoahFastにエッセンシャルシリーズのNoah DiscHelium Discを追加した。

Helium SLX DiscとNoahFastの、特性である優れた剛性と乗り心地を維持しながら、バイクの小売価格を下げることに重点を置いて開発されている。

フレーム重量はNoahFastより140gr重いNoah Disc。Helium SLX Discよりも120gr重いHelium Discとなって登場。

ただ、乗り心地は変わらないとリドレーは公式サイトで言っている。

 

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Noah Disc

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Noah Discは、リドレーのエアロロードバイクで、 Lotto Soudalのカレブ・ユアンが乗っている。

Noah Discの新しいEssentialシリーズバージョンは、独自のF-Steererや統合ケーブルルーティングなど、主要な空力機能を保持している。

ブランドは、この新しいノアは「トップバージョンと同じくらい速く風を切り抜ける」と言う。

ホースとギアケーブルは、SRAM RivalAXSおよびShimanoUltegraメカニカルモデルのForzaN2統合バーステムを介して完全に隠されている。

 

photo Ridley

 

フォークドロップアウトには、Pウイングと呼ばれるコブがあり、空気力学に最適化されている形状が見られる。

 

photo Ridley

 

F-SteererはD字型を使用し、ケーブル内装。Deda Superboxステムを使用しており、ハンドルバーはDeda Zero 2 RHM。

 

https://www.ridley-bikes.com/wp-content/uploads/2018/02/Noah-SL-Disc-Aero-_-Cable-Management-System-_-Assembly.pdf

F-Steererシステム

 

F-Steererシステムは、半月型の曲率を備えた形状により、ケーブル配線を完全に内部配線を可能にしたRidleyの技術。

 

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こうやってみると、トップモデルとどこが違うのか全くわからない。

 

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ノアとヘリウムは、3つの異なるビルドオプションで利用可能。SRAM Rival AXS、Shimano Ultegra 2×11、Shimano105 2×11。

 

SRAM Rival AXSで組んだ場合の構成

  • フレーム: Noah Disc、24-30t HM UDカーボン、Fチューブ、インモールドF-Surface Plus、F-Steererヘッドチューブ、TA 12x142mm
  • フォーク: Noah Disc、24-30t、HM UDカーボン、インモールドF-Surfaceテクノロジー、TA 12x100mm
  • グループセット: SRAM RivalAXS2×12
  • クランク: SRAM Rival 48/35
  • ホイール: Forza Levantoカーボン、深さ38mm、内部リム幅19mm、チューブレス対応
  • タイヤ: Vittoria Corsa 700x25mm
  • ハンドルバー/ステム: ForzaN2統合エアロハンドルバー
  • サドル: Selle Italia XR

Shimano 1052×11グループセットとShimanoR171ホイールを搭載したバイクで€3,699(約48万円)。

 

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Helium Disc

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ヘリウムは軽量ロードバイク。

ノアとは異なり、ヘリウムはより伝統的なチューブ形状を使用している。遠くから見ると、チューブはクラシックで丸いように見えるが、実際にはわずかに楕円形になっている。

ブランドは、これは快適さ、重量、剛性のバランスを取ることだと言う。

 

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シートステイはわずかに下がっている。薄いシートチューブをサポートしており、ノアの空気力学的に最適化されたデザインよりも柔軟に曲がることができるため、快適さが増している。

 

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トップチューブも後端で絞り込まれている。

 

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ノアのように、ヘリウムはF-Steererフォークと統合されたフロントエンドを利用している。

 

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すべてのヘリウムディスクモデルは、Deda Zero 2RHMハンドルバーを使用し、DedaSuperboxステムを使用しているため、ケーブルとホースは隠れている。

どちらのフレームもRidleyConfiguratorで利用できるため、デザイン、仕様、色を好みに合わせて調整できる。

 

SRAM RivalAXSで組んだ場合の構成

  • フレーム:ヘリウムディスク24-30t、HM UDカーボン、Essential Stiffness-To-Weight Lay-up、F-Steererヘッドチューブ、TA 12x142mm
  • フォーク:ヘリウムディスク、24-30t、HM UDカーボン、TA 12x100mm
  • グループセット: SRAM RivalAXS2×12
  • クランク: SRAM Rival 48/35
  • ホイール: Forza Levantoカーボン、深さ38mm、内部リム幅19mm、チューブレス対応
  • タイヤ: Vittoria Corsa 700x25mm
  • ハンドルバー/ステム: DEDAスーパーボックスハンドルバーとDEDA Zero2 RHM
  • サドル: Selle Italia XR Boost

SRAM AXS Rival 2×12グループセットの価格は€4,399(約57万円)。

Shimano 1052×11グループセットとShimanoR171ホイールを搭載したバイクで€3,199(約41万円)。

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