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2025 ジロ・デ・イタリア第16ステージ 4度目の落車でプリモッシュ・ログリッチがジロを去る

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Photo credit: musical photo man on VisualHunt
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第16ステージのスタート地点に現れたRed Bull-BORA-hansgroheのプリモッシュ・ログリッチ。

レース前のコメントは

「挑戦して成功したら、レースを続ける。昨日は自転車に乗れなかったけど、また乗り始めようと思う。このランキングはもはや現実的ではない。私は生き残るために戦っている。」

しかし、プリモッシュ・ログリッチはジロを完走することは出来なかった。どこまでも不運が襲ってくる。

 

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低速落車でも

 

あまりにも悲しいジロを去る姿。このステージでは落車が頻発。雨のために路面はあまりにも滑りやすかった。

Red Bull-BORA-hansgroheのニコ・デンツの話だとローターリーでリチャル・カラパスが前で落車。それにプリモッシュ・ログリッチが突っ込んだと。

皮肉にも、リチャル・カラパスは続行し、ジロをひっくり返すアタックをゴール前で繰り出す。

しかし、4度目の落車となったプリモッシュ・ログリッチに続行する気力はなかった。打撲の痛みは相当なものだったのだろう。

 

 

プリモッシュ・ログリッチのコメント

あれだけのクラッシュのあと、僕はあまりに多くの打撃を喫してしまい、賢明な決断はレースからリタイアすることだけだった。 将来と次の挑戦について考えなければならない。

みんなと素晴らしい時間を過ごし、忘れられない思い出を作ることができた。 前に進もう。

 

ジェイ・ヒンドリーを失い、プリモッシュ・ログリッチも去った。しかし、一筋の光明はジュリオ・ペリツァーリがステージ3位に入り、総合9位に入ったことだ。

プリモッシュ・ログリッチは、ジュリオ・ペリツァーリに後を託すことになる。あまりにも悲しい結末だが、仕方がない。これ以上言葉がない。

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