第15ステージで遅れたRed Bull-BORA-hansgroheのプリモッシュ・ログリッチだが、16ステージもスタートする。
ジロを最後まで完走するようだ。ツール・ド・フランスをスキップしてブエルタに向かうことも考えられる。
さて、第16ステージには4つの山岳ポイント。1級山岳サン・ヴァレンティーノ峠の登りゴールが待っている。ここで総合勢の争いが勃発するのは間違いない。
第16ステージ ピアッツォーラ・スル・ブレンタ~サン・ヴァレンティーノ 203km

コースマップ phto giroditalia
今回のジロ・デ・イタリアでは最も標高差が大きいステージ。アルプスの巨人が5つも登場し獲得標高は4,737mとなる。
4つ目のサンタ・バルバラでは最大勾配14%が待っており、最後の1級山岳サン・ヴァレンティーノ峠の前哨戦となる。この峠は3段階に分かれており、下りも2か所ある。最後のゴールに誰が残っているだろうか。

コースプロフィール phto giroditalia
- スプリントポイント Piovene Rocchette
- 2級山岳 カルボナーレ 12.9km・4.9%
- 1級山岳 カンドリアイ 10.1km・7.5%
- スプリントポイント カヴェディン
- 1級山岳 サンタ・バルバラ 12.6km・8.3%
- スプリントポイント ブレンーニコ
- 1級山岳 サン・ヴァレンティーノ峠 18.1km・6.2%
スタート
スタート時の4賞ジャージは
- 総合 アイザック・デルトロ UAE Team Emirates – XRG
- ポイント賞 マッズ・ピーダスン Lidl – Trek
- 山岳賞 ロレンツォ・フォルトゥナート XDS Astana Team
- 新人賞 フアン・アユソー UAE Team Emirates – XRG
DNSは
- ポール・マグニエ Soudal – Quick Step
- ミラン・フレティン Cofidis
雨のスタートとなる。エガン・ベルナルも最後尾で雨仕様。
エガン・ベルナルのコメント
最後の登りでは多くのライダーが攻撃するだろう。そこには確かに違いがあるはずだ。
厳しいコンデションで強さを発揮するロマン・バルデは動いてくるか。
オフィシャルスタート。
マッズ・ピーダスンが攻撃。
最初は平坦なので逃げは中々決まらない。
またも、アタッカーとなったジョシュア・ターリングが前で攻める。
落車。バイクが吹っ飛んでいった。マッズ・ピーダスンはギリギリで回避。
- ジャンマルコ・ガロフォリ Soudal – Quick Step
- テイメン・アレンスマン INEOS Grenadiers
落車したテイメン・アレンスマンが復帰中。
7人が抜け出した。
- ジョシュア・ターリング INEOS Grenadiers
- ダレン・ラファティ EF Education-EasyPost
- ロレンツォ・ジェルマーニ Groupama – FDJ
- ザビエル・ミケル・アスパレン Q36.5 Pro Cycling Team
- ヨセフ・チェルニー Soudal – Quick Step
- ワウト・ファンアールト Team Visma | Lease a Bike
- ジェフェルソン・セペダエルナンデス Movistar Team
残り188kmで29秒差に。
あっと滑った。
なんと先頭を走っていたジョシュア・ターリングが落車。これは立てない。フェンスの支柱にぶつかった感じだ。
スプリントポイント Piovene Rocchette
ワウト・ファンアールトがトップ通過。
- ワウト・ファンアールト Team Visma | Lease a Bike 12ポイント
- ヨセフ・チェルニー Soudal – Quick Step 8ポイント
- ダレン・ラファティ EF Education-EasyPost 5ポイント
- ザビエル・ミケル・アスパレン Q36.5 Pro Cycling Team 3ポイント
- ジェフェルソン・セペダエルナンデス Movistar Team 1ポイント
2級山岳 カルボナーレ 12.9km・4.9%
巨大は追走グループが出来た。18人。山岳賞を狙うロレンツォ・フォルトゥナートはクリスティアン・スカローニと共に入っている。
ワウト・ファンアールトは、ジロを去るという情報もあったけれど、一笑にふしている。
リチャル・カラパスは上着を治しているのかな。
追走は1分15秒に。メイン集団は完全に容認。6分以上遅れている。
頂上までに追走が先頭に追い付いた。
- ロレンツォ・フォルトゥナート XDS Astana Team 18ポイント
- クリスティアン・スカローニ XDS Astana Team 8ポイント
- ロレンツォ・ジェルマーニ Groupama – FDJ 6ポイント
- シルヴァン・モニケ Cofidis 4ポイント
- シモーネ・ペティッリ Intermarché – Wanty 2ポイント
- マッティア・バイス Team Polti Kometa 1ポイント
残り120kmで6分44秒差。もっともタイムの良いロレンツォ・フォルトゥナートで48分遅れなので総合勢には影響がない。
なんと先頭を走っていた、VF Group – Bardiani CSF – Faizanèのアレッシオ・マルティネッリが滑って道路の外まで吹っ飛んでしまった。大丈夫なのだろうか。
1級山岳 カンドリアイ 10.1km・7.5%
ロレンツォ・フォルトゥナートは、山岳賞狙い。ファウスト・マスナダ、クリスティアン・スカローニがアシストする。
映像がないけれど、リチャル・カラパスとプリモッシュ・ログリッチが落車して、プリモッシュ・ログリッチはリタイヤしてしまったと。生き残れなかった。
プリモッシュ・ログリッチの朝のコメント
挑戦して成功したら、レースを続ける。昨日は自転車に乗れなかったけど、また乗り始めようと思う。このランキングはもはや現実的ではない。私は生き残るために戦っている。
プリモッシュ・ログリッチは4度目の落車。
さすがに心が折れてしまった。
Lidl – Trekのカルロス・ベローナが落車。
フアン・アユソーが集団復帰中。
フアン・アユソーは43秒差まで迫ってきた。これはかなり無駄なエネルギー。
集団は INEOS Grenadiersが引いて戦闘の準備。
ファウスト・マスナダはロレンツォ・フォルトゥナートの山岳ポイントを取るためのアシストだ。
ロレンツォ・フォルトゥナート先頭でクリアー。
- ロレンツォ・フォルトゥナート XDS Astana Team 40ポイント
- クリスティアン・スカローニ XDS Astana Team 18ポイント
- ファウスト・マスナダ XDS Astana Team 12ポイント
- シモーネ・ペティッリ Cofidis 8ポイント
- ダレン・ラファティ EF Education-EasyPost 6ポイント
- ワウト・ファンアールト Team Visma | Lease a Bike 4ポイント
- ロレンツォ・ジェルマーニ Groupama – FDJ 2ポイント
- マッティア・バイス Team Polti Kometa 1ポイント
ワウト・ファンアールト先頭で下る。雨はやんでいるけれど路面はまだ乾いていない。
あっと、エガン・ベルナルが落車。
サポートを待っている。
バイク交換して走り出した。影響ないのだろうか。
UAE Team Emirates – XRGが集団をけん引。
Bahrain Victoriousからはペッリョ・ビルバオ。
ワウト・ファンアールトは勝利に手が届くか。
アイザック・デルトロがパンク。
スプリントポイント カヴェディン
ワウト・ファンアールトは2番手通過。
- ドリース・デポンド Decathlon AG2R La Mondiale Team 12ポイント
- ワウト・ファンアールト Team Visma | Lease a Bike 8ポイント
- ハイス・レームライズ Team Picnic PostNL 5ポイント
- ファウスト・マスナダ Soudal – Quick Step 3ポイント
- ロレンツォ・ジェルマーニ Groupama – FDJ 1ポイント
集団はRed Bull – BORA – hansgroheのニコ・デンツが引き出す。これはジュリオ・ペリツァーリのためだ。
1級山岳 サンタ・バルバラ 12.6km・8.3%
先頭からはGroupama – FDJのダヴィ・ゴデュもきれた。調子が悪すぎる。
さあ、ロレンツォ・フォルトゥナートが引き出した。
ロレンツォ・フォルトゥナートの引きで、ワウト・ファンアールトも切れてしまった。
先頭が絞られてきた。
ファウスト・マスナダがロレンツォ・フォルトゥナートを引く。
集団はEF Education-EasyPostがリチャル・カラパスのために引き出した。
なんだ~。フアン・アユソーが切れているぞ。
逃げていたメンバーを抜いていく。エガン・ベルナルが2番手にいる。
フアン・アユソーにアシストがいない。
集団はTudor Pro Cycling Teamが引いている。
なんと、 INEOS Grenadiersのテイメン・アレンスマンも切れている。
集団は15人。最後尾はRed Bull – BORA – hansgroheのジュリオ・ペリツァーリ。
集団からTudor Pro Cycling Teamのマイケル・ストーラー、Team Picnic PostNLのマックス・プールがアタック。
あ~、なんとエガン・ベルナルが切れた!
先頭集団はペッリョ・ビルバオが引く。
UAE Team Emirates – XRGのサポートはフアン・アユソーに手を差し伸べない。
エガン・ベルナルはペースで追っている。まだマリアローザグループが見えている。
アイザック・デルトロのアシストは、ラファウ・マイカとアダム・イェーツ。フアン・アユソーにはイゴール・アリエッタがついた。エガン・ベルナルが見えてきた。
エガン・ベルナルが戻ってきた。
フアン・アユソーが大きく遅れると、リチャル・カラパスが総合3位に浮上する。このままだと総合は大きくシャッフルされる。
マイケル・ストーラーとマックス・プールは先頭まで4分33秒。
頂上手前からロレンツォ・フォルトゥナートが引き出す。
ロレンツォ・フォルトゥナートが1位通過。
- ロレンツォ・フォルトゥナート XDS Astana Team 40ポイント
- クリスティアン・スカローニ XDS Astana Team 18ポイント
- ハイス・レームライズ Team Picnic PostNL 12ポイント
- ペッリョ・ビルバオ Bahrain Victorious 8ポイント
- シルヴァン・モニケ Cofidis 6ポイント
- ジェフェルソン・セペダエルナンデス Movistar Team 4ポイント
- ヤニス・ヴォワサール Tudor Pro Cycling Team 2ポイント
4分15秒遅れでアイザック・デルトロが通過。アイザック・デルトロはUAE Team Emirates – XRGのエースとなった。
下りでヤニス・ヴォワサールがアタック。単独で17秒のリード。
1級山岳 サン・ヴァレンティーノ峠 18.1km・6.2%
マイケル・ストーラーとマックス・プールはラファウ・マイカの引きで戻された。
最後の登りが始まる。21秒のリードでヤニス・ヴォワサールが単独。
追走は6人。39秒離れたけれど、まだゴールまで16.3kmもある。XDS Astana Teamは二人いるのが心強い。
XDS Astana Teamのクリスティアン・スカローニがアタック。
Movistar Teamのジェフェルソン・セペダエルナンデスが反応している。
これまでプリモッシュ・ログリッチのアシストをしていたジュリオ・ペリツァーリがRed Bull-BORA-hansgroheのエースとなる。
ワウト・ファンアールトがサイモン・イェーツのために集団を引く。
ヤニス・ヴォワサールが追いつかれた。
ワウト・ファンアールトは、505Wというパワーで引いている。
先頭ではロレンツォ・フォルトゥナートが前に。ヤニス・ヴォワサールは切れていく。
ワウト・ファンアールトが引き終わった。ワウトが逃げに入ったのは前待ちだったのか。
おおっ、Red Bull-BORA-hansgroheのジュリオ・ペリツァーリがアタックだ。
先頭からクリスティアン・スカローニがアタック!
クリスティアン・スカローニが抜け出した。
スプリントポイント ブレンーニコ
クリスティアン・スカローニがトップ通過。
ジェフェルソン・セペダエルナンデスの後ろに、ロレンツォ・フォルトゥナート。問題はゴールまでクリスティアン・スカローニが持つかだ。
おっと、ロレンツォ・フォルトゥナートがジェフェルソン・セペダエルナンデスをちぎって上がってきた。これはXDS Astana Teamにとって最高の展開となる。
2人でワンツーフニッシュすれば、180ポイントと130ポイントで310UCIポイントの荒稼ぎとなる。
ラファウ・マイカ、アダム・イェーツが集団を引く。
あっ、サイモン・イェーツがアタック!
さあ、サイモン・イェーツが先頭に。ここからが勝負だ。
アイザック・デルトロ、リチャル・カラパスが続く。アイザック・デルトロはサイモン・イェーツの引きに耐えられるか。
エガン・ベルナルはついていけない。
Israel – Premier Techのデレク・ジーがジョインしている。4人だ。
リチャル・カラパスがアタック!
リチャル・カラパスが抜け出した。
リチャル・カラパスは2分7秒差の総合4位。
あ~、アイザック・デルトロは、デレク・ジーにも前にいかれた。総合2位のサイモン・イェーツと一緒だ。
アイザック・デルトロは、サイモン・イェーツをマークか。
リチャル・カラパスは総合のタイム差を縮めていく。
先頭の二人は残り5kmに。
ジュリオ・ペリツァーリの後ろに、リチャル・カラパスがみえてくる。17秒差だ。
サイモン・イェーツも引かないとリチャル・カラパスと47秒差なので抜かれてしまう。
あ~、アイザック・デルトロが切れる~。
あ~、アイザック・デルトロが切れた~。
あ~、一気にきれた。完全に足が止まっている。これは~。
マリアローザが交代となるか。
リチャル・カラパスは、ジュリオ・ペリツァーリの前に。
先頭は残り3km。リチャル・カラパスが2分に迫っている。
アイザック・デルトロの後ろにエガン・ベルナルが。
エガン・ベルナルがアイザック・デルトロの前に。それくらいペースが落ちている。ここでマリアローザ交代となるのか。
デレク・ジーは6番手。総合順位をあげそうだ。
残り1.2kmに。どちらがステージ優勝とするのか。
リチャル・カラパスがサイモン・イェーツを逆転している。
残り400m。ロレンツォ・フォルトゥナートが前だ。
二人は、肩を組む。
素晴らしい勝利だ。
わずかにクリスティアン・スカローニが前でゴールしてステージ優勝だ!
今日はXDS Astana Teamの日だった。これで二人で310UCIポイントを獲得。ワールドツアーの降格争いから完全に抜け出している。
クリスティアン・スカローニキャリア6勝目。今回はジロ・デ・イタリアのステージ勝利というキャリアハイの成績となった。
3位にはRed Bull-BORA-hansgroheのジュリオ・ペリツァーリがリチャル・カラパスをちぎってゴールに。なんと18位から一気に総合9位に躍進。
リチャル・カラパスは一気にアイザック・デルトロのタイム差を31秒に縮めた。
デレク・ジージーも総合4位に。
マイケル・ストーラー7位、サイモン・イェーツは8位。マイケル・ストーラーも総合7位に躍進。
エガン・ベルナルは2分31秒遅れのステージ11位。総合6位に浮上。
アイザック・デルトロは2分46秒遅れ。かろうじてマリアローザをキープ。だが、サイモン・イェーツとは26秒しかリートがなくなった。
なんとフアン・アユソーは14分も遅れてゴールに。総合17位と完全に脱落。UAE Team Emirates – XRGの戦略は練り直しとなった。
総合は大シャフルの日となっている。
リザルト
優勝したXDS Astana Teamのクリスティアン・スカローニ(チーム公式サイトより)
今日勝ったことをまだ実感できていない! チーム全体にとって素晴らしい一日だった。 スタートから完璧に機能し、適切なタイミングで逃げ集団に入り、ロレンツォ・フォルトゥナートが山岳賞で最大ポイントを獲得できるよう、先頭で多くの仕事をした。
長い上りはあまり得意ではないんだ。でもチームメイトと一緒に完璧な戦略を実行した。 最後の登りでは、ロレンツォと私がタイミングよくアタックし、単独でゴールした。 このステージと勝利のために、特にロレンツォに感謝したい。 一緒に勝ち取ったんだからね この勝利をXDSアスタナチームのみんな、家族、そしてガールフレンドに捧げます。
2位 XDS Astana Team ロレンツォ・フォルトゥナート
4位 EF Education-EasyPostのリチャル・カラパス
これが重要なステージだと分かっていた。 このジロに向けて、本当に一生懸命練習したと思う。本当に目標にしていたんだ。ここ数年は健康状態も運も常に良かったわけではなかった。今日も思うようにいかず、転倒してしまった。でも、立ち上がって挑戦した。
我々は戦うためにここにいる。ローマに着くまで諦めない。
今日、自分が最強であることを証明できただろうか?
そう思う。とにかく、これからも挑戦し続けるよ。
7位 Tudor Pro Cycling Teamのマイケル・ストーラー
第16ステージ リザルト
Rnk | Rider | Team | UCI | Time | |
---|---|---|---|---|---|
1 |
SCARONI Christian
|
XDS Astana Team | 180 |
16″
|
5:35:05 |
2 |
FORTUNATO Lorenzo
|
XDS Astana Team | 130 |
8″
|
,, |
3 |
PELLIZZARI Giulio
|
Red Bull – BORA – hansgrohe | 95 |
4″
|
0:55 |
4 |
CARAPAZ Richard
|
EF Education – EasyPost | 80 | 1:10 | |
5 |
GEE Derek
|
Israel – Premier Tech | 60 | 1:23 | |
6 |
CEPEDA Jefferson Alveiro
|
Movistar Team | 45 |
4″
|
1:43 |
7 |
STORER Michael
|
Tudor Pro Cycling Team | 40 | 1:52 | |
8 |
YATES Simon
|
Team Visma | Lease a Bike | 35 | ,, | |
9 |
LEEMREIZE Gijs
|
Team Picnic PostNL | 30 | 2:19 | |
10 |
VOISARD Yannis
|
Tudor Pro Cycling Team | 25 | 2:31 | |
11 |
BERNAL Egan
|
INEOS Grenadiers | 20 | ,, | |
12 |
CARUSO Damiano
|
Bahrain – Victorious | 15 | ,, | |
13 |
DEL TORO Isaac
|
UAE Team Emirates – XRG | 10 | 2:46 | |
14 |
YATES Adam
|
UAE Team Emirates – XRG | 5 | 3:07 | |
15 |
TIBERI Antonio
|
Bahrain – Victorious | 2 | 3:51 | |
16 |
RUBIO Einer
|
Movistar Team | 4:03 | ||
17 |
POOLE Max
|
Team Picnic PostNL | 4:29 | ||
18 |
PIGANZOLI Davide
|
Team Polti VisitMalta | 4:54 | ||
19 |
PIDCOCK Thomas
|
Q36.5 Pro Cycling Team | 5:53 | ||
20 |
MCNULTY Brandon
|
UAE Team Emirates – XRG | 6:05 | ||
21 |
MAJKA Rafał
|
UAE Team Emirates – XRG | ,, | ||
22 |
PETILLI Simone
|
Intermarché – Wanty | 6:19 | ||
23 |
SVESTAD-BÅRDSENG Embret
|
Arkéa – B&B Hotels | 7:08 | ||
24 |
ARENSMAN Thymen
|
INEOS Grenadiers | 7:14 | ||
25 |
MONIQUET Sylvain
|
Cofidis | 7:40 | ||
26 |
KNOX James
|
Soudal Quick-Step | 9:57 | ||
27 |
STORK Florian
|
Tudor Pro Cycling Team | 11:05 | ||
28 |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious | 11:53 | ||
29 |
FORMOLO Davide
|
Movistar Team | 13:05 | ||
30 |
CASTROVIEJO Jonathan
|
INEOS Grenadiers | ,, |
総合
アイザック・デルトロのコメント
今日初めて、自分がピンクのジャージを着ていることを実感した。 みんなが僕にアタックしてきて、本当に大変だった。 ついていこうとしたけど、できなかった。 この人たちを相手に守らなければならないなんて、まだ信じられない。
可能なことはすべてやった。 フィニッシュでは何も残っていなかったし、自分を責めることはできない。 常に苦しかったし、どんどん悪くなっていった。 でもチームはよくやってくれた。 彼らはいつも僕の周りにいた。 彼らは私に多くの自信とヒントを与えてくれた。
今日のジロについてはどう思った?
同じジロだよ。 賢く、時には攻撃的に、時には守備的にレースをする。 今は僕だけがリーダーなんだ。 チームは僕をサポートしてくれるし、僕はすごくハッピーだよ。 もちろん超疲れてるけどね。
フアン・アユソーについては、彼はすでに何度か転倒しているし、今朝も最高のフィーリングではなかったと言っていた。 誰にでも悪い日はあるんだ。
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | UCI | Time | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
DEL TORO Isaac
|
UAE Team Emirates – XRG | 20 | 61:31:56 | |
2 | 2 | – |
YATES Simon
|
Team Visma | Lease a Bike | 0:26 | ||
3 | 4 | ▲1 |
CARAPAZ Richard
|
EF Education – EasyPost | 0:31 | ||
4 | 5 | ▲1 |
GEE Derek
|
Israel – Premier Tech | 1:31 | ||
5 | 6 | ▲1 |
CARUSO Damiano
|
Bahrain – Victorious | 2:40 | ||
6 | 8 | ▲2 |
BERNAL Egan
|
INEOS Grenadiers | 3:23 | ||
7 | 12 | ▲5 |
STORER Michael
|
Tudor Pro Cycling Team | 3:31 | ||
8 | 7 | ▼1 |
TIBERI Antonio
|
Bahrain – Victorious | 4:07 | ||
9 | 18 | ▲9 |
PELLIZZARI Giulio
|
Red Bull – BORA – hansgrohe | 4:36 | ||
10 | 14 | ▲4 |
YATES Adam
|
UAE Team Emirates – XRG | 5:08 | ||
11 | 13 | ▲2 |
RUBIO Einer
|
Movistar Team | 5:43 | ||
12 | 15 | ▲3 |
PIGANZOLI Davide
|
Team Polti VisitMalta | 7:19 | ||
13 | 17 | ▲4 |
POOLE Max
|
Team Picnic PostNL | 7:34 | ||
14 | 11 | ▼3 |
MCNULTY Brandon
|
UAE Team Emirates – XRG | 7:43 | ||
15 | 9 | ▼6 |
ARENSMAN Thymen
|
INEOS Grenadiers | 8:13 | ||
16 | 16 | – |
PIDCOCK Thomas
|
Q36.5 Pro Cycling Team | 8:35 | ||
17 | 3 | ▼14 |
AYUSO Juan
|
UAE Team Emirates – XRG | 13:27 | ||
18 | 23 | ▲5 |
MAJKA Rafał
|
UAE Team Emirates – XRG | 16:37 | ||
19 | 21 | ▲2 |
KNOX James
|
Soudal Quick-Step | 18:41 | ||
20 | 20 | – |
PRODHOMME Nicolas
|
Decathlon AG2R La Mondiale Team | 19:43 | ||
21 | 25 | ▲4 |
SVESTAD-BÅRDSENG Embret
|
Arkéa – B&B Hotels | 23:09 | ||
22 | 26 | ▲4 |
MEINTJES Louis
|
Intermarché – Wanty | 34:56 | ||
23 | 27 | ▲4 |
FRIGO Marco
|
Israel – Premier Tech | 41:55 | ||
24 | 28 | ▲4 |
STORK Florian
|
Tudor Pro Cycling Team | 42:18 | ||
25 | 39 | ▲14 |
FORTUNATO Lorenzo
|
XDS Astana Team | 46:05 | ||
26 | 47 | ▲21 |
VOISARD Yannis
|
Tudor Pro Cycling Team | 57:54 | ||
27 | 41 | ▲14 |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious | 59:46 | ||
28 | 40 | ▲12 |
FORMOLO Davide
|
Movistar Team | 1:00:58 | ||
29 | 60 | ▲31 |
CEPEDA Jefferson Alveiro
|
Movistar Team | 1:09:00 |
ポイント賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
PEDERSEN Mads
|
Lidl – Trek | 240 |
2 | 2 | – |
KOOIJ Olav
|
Team Visma | Lease a Bike | 135 |
3 | 5 | ▲2 |
VAN AERT Wout
|
Team Visma | Lease a Bike | 98 |
4 | 3 | ▼1 |
VAN UDEN Casper
|
Team Picnic PostNL | 88 |
5 | 4 | ▼1 |
DEL TORO Isaac
|
UAE Team Emirates – XRG | 80 |
6 | 6 | – |
AULAR Orluis
|
Movistar Team | 67 |
7 | 7 | – |
TONELLI Alessandro
|
Team Polti VisitMalta | 64 |
8 | 8 | – |
GROVES Kaden
|
Alpecin – Deceuninck | 63 |
9 | 11 | ▲2 |
DE BONDT Dries
|
Decathlon AG2R La Mondiale Team | 63 |
10 | 9 | ▼1 |
ASGREEN Kasper
|
EF Education – EasyPost | 60 |
山岳賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
FORTUNATO Lorenzo
|
XDS Astana Team | 319 |
2 | 5 | ▲3 |
SCARONI Christian
|
XDS Astana Team | 125 |
3 | 2 | ▼1 |
AYUSO Juan
|
UAE Team Emirates – XRG | 54 |
4 | 3 | ▼1 |
TAROZZI Manuele
|
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè | 50 |
5 | 7 | ▲2 |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious | 38 |
6 | 4 | ▼2 |
DOUBLE Paul
|
Team Jayco AlUla | 36 |
7 | 10 | ▲3 |
MONIQUET Sylvain
|
Cofidis | 32 |
8 | 6 | ▼2 |
DEL TORO Isaac
|
UAE Team Emirates – XRG | 31 |
9 | 14 | ▲5 |
CARAPAZ Richard
|
EF Education – EasyPost | 28 |
10 | 8 | ▼2 |
QUINTANA Nairo
|
Movistar Team | 28 |
新人賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Time |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
DEL TORO Isaac
|
UAE Team Emirates – XRG | 61:31:56 |
2 | 3 | ▲1 |
TIBERI Antonio
|
Bahrain – Victorious | 4:07 |
3 | 6 | ▲3 |
PELLIZZARI Giulio
|
Red Bull – BORA – hansgrohe | 4:36 |
4 | 4 | – |
PIGANZOLI Davide
|
Team Polti VisitMalta | 7:19 |
5 | 5 | – |
POOLE Max
|
Team Picnic PostNL | 7:34 |
6 | 2 | ▼4 |
AYUSO Juan
|
UAE Team Emirates – XRG | 13:27 |
7 | 7 | – |
SVESTAD-BÅRDSENG Embret
|
Arkéa – B&B Hotels | 23:09 |
8 | 8 | – |
FRIGO Marco
|
Israel – Premier Tech | 41:55 |
9 | 9 | – |
ZAMBANINI Edoardo
|
Bahrain – Victorious | 52:01 |
10 | 11 | ▲1 |
TJØTTA Martin
|
Arkéa – B&B Hotels | 1:03:33 |
コメント
母国グランツールでのステージ勝利は何物にも代えることのできない栄誉となりますね!!
グランツール山岳でのワンツーバンザイ逃げ切り勝利としては、数年前のツールで、イネオスがカラパス山岳ポイント、クフィアトコフスキーのステージ優勝ってのを思いだしました(*^^*)
上位3人が全てイタリア人ということでファンも大喜びでしょう。
今回の勝利は大きかったですね。ロレンツォ・フォルトゥナートは、山岳賞がほぼ決まってきたので、最後はクリスティアン・スカローニに譲った感じでしたね。凄いことです。