Equipo Kern Pharmaは、最後にウルコ・ベラデがステフェン・クライスヴァイクのアタックを利用して、独走。
スペインのプロチームにブエルタ3勝目をプレゼントした。これはパブロ・カスティーリョの2勝に続いての大金星だ。
そして、チームはスプリントでパウ・ミケルも3位に入り、表彰台の1位と3位を占める大活躍となったと思われた。
だが、ゴール後、Equipo Kern Pharmaの祝賀会に水を差す事態に。
何故か降格
Urko Berrade en solitario por delante. Pau (3º) y Pablo (9º) celebrando por detrás, escuderos perfectos
Otro final inolvidable
— Equipo Kern Pharma (@EqKernPharma) September 5, 2024
最後の決定的な逃げにEquipo Kern Pharmaからは3人が乗っていた。
- パブロ・カスティーリョ Equipo Kern Pharma
- ウルコ・ベラデ Equipo Kern Pharma
- パウ・ミケル Equipo Kern Pharma
パウ・ミケルはプロ未勝利だけど、このブエルタではトップ10フニッシュを4回していた。当然、チームはスプリントで狙っていただろう。
しかし、結果はウルコ・ベラデの独走勝利という素晴らしい結果に。パウ・ミケルもマウロ・シュミットに抜かれたけれど3位のはずだった。
しかし、陪審員はパウ・ミケルの降格を宣言。マウロ・シュミットの進路を妨害したというのだ。しかし、何度上記動画を見返しても、パウ・ミケルが大きく逸脱して進路妨害をしたようには見えない。
マウロ・シュミットは、後ろからわざわざパウ・ミケルのホイールに入ってから、抜いている。しかも、ゴールラインではパウ・ミケルを見事に差し切っているのだ。
パウ・ミケルは、わずかに中央寄りに進路がずれたが、また元に戻っている。かなり厳しい裁定でパウ・ミケルは、先頭集団最後尾の9位に降格となってしまった。
さらに500スイスフランの罰金、ポイント分類で8ポイントの減点となっている。これがなければ、Equipo Kern Pharmaは1位と3位となっており、嬉しさ2倍だったはず。
少し、祝賀会に水を差すことになってしまった。
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