ツアー・オブ・ブリテンのクイーンステージでウルフパックは躍動するのかと思っていた。
だが、オリンピックチャンピオンのレムコ・エヴェネプールは、早々に脱落。さらに、ジュリアン・アラフリップも最後のゴール前で遅れていった。
何故、レムコ・エヴェネプールは残れなかったのだろうか。
イギリスの天気
Leider Stephen Williams pakte tweede ritzege, Remco Evenepoel lost door de koude in Tour of Britain: “Een schok op mijn lichaam” https://t.co/ZeahC9PrLq pic.twitter.com/nKPgIGDGOZ
— HBvL (@hbvl) September 5, 2024
最終的に、レムコ・エヴェネプールはバーンズリーのゴールでは、2分30秒差の42位でフィニッシュした。
スタート前から、気温も低くレムコは寒そう。さらにレースでは、時折激しい雨がふる厳しいイギリスの天候となった。
ゴールで遅れた理由について、レムコ・エヴェネプールは簡潔に説明している。
何故、集団から遅れたの?
今日はちょっと寒かった。これまでスペインで40度だった場所で、過ごしてきた。ここイギリスでは約10度で雨が降っている。あまり運転が上手ではない。体に衝撃が走った。
コンデションが悪いのですか?
いいえ、いいえ。決勝が始まるというところで服を脱いだのだが、その瞬間からまた雨が降り始めた。するとすぐに寒気がして、もう無理だった。
寒暖差の影響で身体がついていけず、レムコ・エヴェネプールは遅れただけだった。ジュリアン・アラフリップも総合順位を3位から5位に下げている。
ジュリアン・アラフリップも、寒さには弱いタイプだ。Soudal – Quick Stepの残りステージの目標はステージ優勝に切り替えるしかなくなった。
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