Orbeaは、第7世代となるOrbea Orcaを発表。
エアロよりも軽量化と乗り心地を優先しており、フレーム重量は47cmで690g。53cmでも750gと軽量。
ただ、フレーム形状はカムテール型ではなく丸フレームを採用している。完成車は6.7kgと軽量だ。
Orbea Orca
Orbea Orcaの前モデルはサイズ53で832g。それが750gと大きく削減されている。
フレームは、ハイモッド OMX カーボンファイバーで作られているたため、重量を軽減するには実際に材料を減らす必要があった。
構造的により効率的で剛性の高い円形チューブ形状にこだわり、重量を増やさない空力機能のみを組み込むことで、まずその軽さを実現。
不要なエッジを削除することで余分な樹脂と非構造材料を排除し、レイアップにより複雑なカーボンピースを利用することで、余分な材料のオーバーラップの必要性を減らした。
次に、より軽量なハードウェア (40gのボルト)、25gの軽量ペイント、さらに軽量の15gクリアコートで仕上げられている。
重量を犠牲にしない空力的な改良では、ICR 完全内部ケーブルルーティングシステムに切り替えている。
従来の別個のバーとステムによる調整機能を維持し、Orbeaの姉妹コンポーネント会社Oquoの軽量で調整可能なコックピット コンポーネント仕様となっている。
シートポストは丸形状だけど、シートクランプはウエッジスタイルとなっている。シートステイはドロップ仕様とはなっていない。
しかし、シートポストの露出した長さによってコンプライアンスがもたらせるとも述べている。また、20mmセットバックのカーボンシートポストも選択出来る。
Orbea Orca spec
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11種類の基本仕様で販売され、そのうち10種類はMyO カスタマイズプログラムを通じてパーツ等選択が出来る。最上位モデルのスペックは
Orbea Orca M11e LTD PWR
- フレーム: Orca OMX
- フォーク: Orca OMX
- グループセット: SRAM Red AXS
- パワーメーター: Yes
- ホイール: Oquo RP 35 LTD
- シートポスト: OC carbon, 27.2mm
- 価格: £11,999(約200万円)
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