交通安全キャンペーンの一環として、ニューヨーク警察が電動バイクの押収について批判を浴びている。
街での交通事故死者数を減らすためのビル・ド・ブラジオ市長の交通対策の一環として、電動自転車やスクーターは市内で禁止されています。
ニューヨークの電子バイクの取り締まりは、道路上の死亡者数の削減を目的とした2014年に市長が立ち上げた「Vision Zero」の一環です。
Vision Zeroの重傷者数をゼロにするにするという理念は素晴らしいと思います。日産も同じような活動をしてますね。
まあ、ここまではわかるんですが~。
ニューヨーク警察は、強制的に押収された電動自転車の写真をTwitterに投稿しました。
Another successful #ebike operation today. #Communitycomplaints #VisionZero pic.twitter.com/siCJn9b74A
— NYPD 13th Precinct (@NYPD13Pct) 2019年5月21日
写真では、子供を乗せる電動自転車もあります。これは、困りますよね。
電動自転車での交通事故は、ニューヨークの45,000件のうちの31件です。
市長は、これが市内の「容認できない危険」な事故として批判。
市長は、次のように述べています。
「多くのニューヨーカーが危険で不安を感じている。交通渋滞の中を通り過ぎて歩道を走り、とても速く走っている可能性があります」
ニューヨーク警察のツイッターに対して批判が沢山集まってます。
ニューヨークの現在の法律では、警察が電子バイクのライダーに500ドルを発行してバイクを没収することを許可しており、交通を合法化するために議員が措置を講じています。
しかし、それにしてもおかしな話です。電動自転車を取り締まりの対象にするとはねえ~。事故比率からいっても、とても少ない。他の対策に力を入れたほうが良いですね。
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