ブエルタ第2ステージで、逃げに乗ったEuskaltel – Euskadiのシャビエル・アスパレンが乗っていたOrbeaのバイクが新型だったようだ。
第2ステージのレースレポートでも紹介していたけど、新型だとは気づかなかった。
第3ステージでも、Euskaltel – Euskadiのアントニオ・ソトが逃げに乗っていたけど、バイクのカラーリングは黒でジャピエル・アスパレンが乗っていたバイクとは違っていた。
上のデザインのバイクは、サポートカーを見ると一台だけ用意されていた。つまり、シャビエル・アスパレンと他に二人だけが、このカラーリングの新型バイクに乗っている。
新型Orbeaの特徴
プレゼンテーションを確認すると、3人がこの新型バイクに乗っている。
これを、通常のEuskaltel – Euskadiが使うOrbea Orcaのバイクと比べてみると
シートチューブとダウンチューブの形状が全く違う。
どちらかというと、Orbeaのタイムトライヤルバイクのフレーム形状をロードバイクに取り入れた感じだ。
新型バイクでは、ボトムプラケットとヘッドチューブに大きなジャンクションが見られる。
ヘッドチューブの接合部で、フォークはダウンチューブに統合され、ダウンチューブはフロントホイールの後部を包み込むようになっている。
チェーンステイもシートステイに接続する部分で上向きにねじれている。
グランツールで数時間に渡って映像が流れれば、バイクブランドにとっては良い宣伝になる。レースは新しい機材のテストする機会でもあるけど、宣伝のためでもある。
この新しいOrbeaエアロバイクがいつ販売されるのかはわからないが、もうじき発表があるはずだ。
今度、Euskaltel – Euskadiが逃げに乗った時には、じっくりと見てみることにしよう。
ただ、二人しかこのバイクに乗っていないので、逃げに乗らないと見れないですけどね。
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