Orbeaから再設計されたエアロフレームセットと、高度に調整可能な新しい統合エアロハンドルバーを備えた、Orduタイムトライアルバイクが発表。
2,500時間以上の計算流体設計の結果、Orduはプラットフォームの完全なオーバーホールを行い、抵抗を減らし、重量を減らし、速度を向上させるために、バイクのほぼすべてのコンポーネントが考慮されたと主張している。
Orduタイムトライアルバイク
主張されているタイム短縮は、180kmで43km/hで走った場合に41秒。
Orbeaはトライアスロンのアイアンマンに焦点を当てている。このため180kmという距離が出てくる。

photo experience
Orbeaは、従来のモデルよりも43km/hで11.5%空気力学的に効率的であり、約700g軽量化されたと主張している。
- フレーム: 1,130g
- フォーク: 440g
- シートポスト: 180g
- ベースバー: 245g

photo experience
ダウンチューブに取り付けられているのは、収納ボックス。

photo experience
取り外しは可能なので、UCI公認レースでもバイクは使用可能。
アームレストの調整範囲も広く、ベースバー自体を反転させることができ、2つのブレーキレバーの高さオプションとさらに30mmの操作が可能となっている。

photo experience
Orbeaは、「フロントポスト」システムと呼ばれるものを使用して、エクステンションの下に140〜150mmのスタック調整を提供する。
15°の回転も利用できるため、今日の最速トライアスリートの多くが好むハイアームポジションを見つけることができる。

photo experience
ホイールは、Vision 55SCディスクカーボンTLRCL。リムハイトは55mm。
リムの内部幅19mmに外部幅25mm。リムはフック付きでチューブレス対応で、25mm Vittoria Rubino Pro IV G2.0TLRタイヤが付属している。
Orbea Ordu M10iLTD スペック

photo experience
- フレーム: OrbeaOrduカーボンOMXディスク
- フォーク: Orbea Ordu OMX ICR 2021
- ハンドルバー: Orbea Ordu OMX
- サドル: Fizik Vento R5
- ドライブトレイン: Shimano Dura-Ace 9150 Di2
- クランクセット:ローターALDHUラウンド36 / 52t
- ホイール: Vision 55SCディスクカーボンTLRCL
- タイヤ: Vittoria Rubino Pro IV G2.0 TLR、700 x 25c
- 価格: £7,999(約108万円)
コメント