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2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ  お~カラパス~! 総合大シャッフルだ~

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Photo credit: fcuencadiaz on Visualhunt.com
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ブエルタ第3ステージは、登りゴールが待っている。ここまでTTや落車によって遅れた総合勢はここで巻き返すチャンスだ。

総合順位もガラッと変わってくるはず。最後に待ち受ける1級山岳はブエルタ・ア・ブルゴスでも登場するピコン・ブランコ。

今年のブルゴスではロマン・パルデが2度のアタックで抜け出し単独で通過している。今回は誰がトップでゴールするだろうか?

 

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第3ステージ サントドミンゴ・デ・シロス〜ピコン・ブランコ 202.8km

第3ステージ photo lavuelta

 

修道院の周りに建てられた小さな村サントドミンゴからスタート。最初の3級山岳までに今日の逃げが決定するはず。

202kmと長く、下り基調で走れるので逃げには最適だろう。レースの重心は後半にある。

 

  1. 3級山岳 7.2km・4.3%
  2. スプリントポイント Tardajos
  3. 3級山岳 ボコス峠  2.7km・6.5%  ボーナスタイム
  4. 1級山岳 ピコン・ブランコ   7.6km・9.1% 

 

ゴール手前20kmにある、3級山岳にはボーナスタイムが設定してある。現在、総合2位のアレクサンデル・アランブル(Astana-Premier Tech)は狙ってくるはず。

1位通過すれば、プリモッシュ・ログリッチまで1秒差と迫れる。ただ、逃げを捕まえておくことが前提だ。

 

1級山岳 ピコン・ブランコ  photo lavuelta

 

1級山岳ピコン・ブランコは、ブエルタでは初登場だけど、ブエルタ・ア・ブルゴスではこれまで

  • 2017 ミケル・ランダ
  • 2018 ミゲルアンヘル・ロペス
  • 2019   イバン・ソーサ
  • 2020      レムコ・エヴェネプール
  • 2021      ロマン・バルデ

がステージ優勝している。

最大勾配18%という激坂を含んでいる厳しい登り。天気が良ければ、素晴らしい景色の中を選手は登っていく。間違いなく、総合勢もシャッフルされる。

誰が、最初の登りゴールを征するか。そして、誰が脱落するか注目だ。

 

スタート前

TTからトップにたったプリモッシュ・ログリッチ。今日の登りステージでも足を見せつけるのか?

総合勢では、アレクサンドル・ウラソフが7位の14秒につけている。ロマン・バルデも17秒差につけている。

 

 

ログリッチには、セップ・クスもいますからね。

 

UAEのエース、ダビ・デラクルスにも頑張って貰いたい。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

第3ステージ スタートでの4賞

  • 総合 プリモッシュ・ログリッチ(Team Jumbo-Visma)
  • ポイント賞   ジャスパー・フィリップセン(Alpecin-Fenix)
  • 山岳賞 セップ・クス(Team Jumbo-Visma)
  • 新人賞 アンドレア・バジオーリ(Deceuninck-Quick-Step)

 

スタートに先立ちIsrael Start-Up Nationのアレクサンダー・カタフォードが第2ステージのゴール前4.2kmで起こった落車で鎖骨骨折。ゴールしたけれど、DNSとなっている。

 

 

同じ個所で落車したパトリック・ガンパー(BORA-hansgrohe)は、左眼窩と左手への損傷、特に指の開いた傷。2本の指を包帯で巻いているが、なんとかスタート。

 

8人の逃げ

逃げは8人。残り97.7kmでタイム差は7分18秒とかなりのプレゼントを貰っている。

  1. リリアン・カルメージャ(AG2R Citroën Team)
  2. トビアス・バイヤー(Alpecin-Fenix)
  3. ジェツェ・ボル(Burgos-BH)
  4. フレン・アメスケタ(Caja Rural – Seguros RGA)
  5. アントニオ・ソト(Euskaltel – Euskadi)
  6. レイン・タラマエ( Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)
  7. ケニー・エリッソンド(Trek-Segafredo)
  8. ジョセフロイド・ドンブロウスキー(UAE Team Emirates)

 

集団は、Team Jumbo-Vismaが引く展開。先頭は、ロベルト・ヘーシング。

 

新城幸也は、ミケル・ランダの前を引いている。集団の前方でTeam Jumbo-Vismaの後ろに位置している。

 

集団は、Bahrain Victoriousが前に上がってきた。幸也が2番手だ。

 

残り45.6kmで8分13秒のタイム差。少し縮まったけど、積極的に捕まえという感じではない。このまま逃げきると、Alpecin-Fenixのトビアス・バイヤーがリーダーとなる。

まあ、山岳に強いケニー・エリッソンドとか逃げ切りを狙うでしょうね。

 

スプリントポイント Tardajos

スプリントポイントの通過順位は

  1. フレン・アメスケタ(Caja Rural – Seguros RGA) 20ポイント
  2. リリアン・カルメージャ(AG2R Citroën Team) 17ポイント
  3. トビアス・バイヤー(Alpecin-Fenix) 15ポイント

 

集団は登りに備えて横一線で走っている。まだ、8分43秒もあるので逃げ切りが濃厚となってきた。

 

モビスターのエンリク・マスがパンクから復帰中。

 

3級山岳 ボコス峠  2.7km・6.5%  ボーナスタイム

先頭は、最後から2番目の3級山岳に向かう。

 

ボーナスタイム3秒のある3級山岳はトビアス・バイヤーがトップ通過。

  1. トビアス・バイヤー(Alpecin-Fenix) 3ポイント 3秒
  2. アントニオ・ソト(Euskaltel – Euskadi) 2ポイント 2秒
  3. リリアン・カルメージャ(AG2R Citroën Team) 1ポイント 1秒

 

 

先頭からリリアン・カルメージャがアタック!

だが、すぐにトビアス・バイヤーがチェックにはいる。

 

集団では落車発生。

  • PICCOLI James (Israel Start-Up Nation)
  • ARMÉE Sander (Team Qhubeka NextHash)
  • DE TIER Floris (Alpecin-Fenix)

 

リリアン・カルメージャは2度目のアタック!

 

集団は横一線。タイム差は4分まで縮めてきた。

 

1級山岳 ピコン・ブランコ   7.6km・9.1% 

追走集団は、リリアン・カルメージャに19秒離されている。更にタイムが広がりそうだ。

 

エガン・ベルナルが先頭に位置している。

 

リリアン・カルメージャは23秒まで広げたが捕まってしまう。

 

ケニー・エリッソンドが回りの出方を伺う。先頭は5人に絞られた。

  1. リリアン・カルメージャ(AG2R Citroën Team)
  2. フレン・アメスケタ(Caja Rural – Seguros RGA)
  3. レイン・タラマエ( Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)
  4. ケニー・エリッソンド(Trek-Segafredo)
  5. ジョセフロイド・ドンブロウスキー(UAE Team Emirates)

 

集団はヤン・トラトニクが引く。

 

先頭では、ジョセフロイド・ドンブロウスキー(UAE Team Emirates)がペースを上げる。

 

18%勾配で、リリアン・カルメージャも切れて先頭は3人。

  1. レイン・タラマエ( Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)
  2. ケニー・エリッソンド(Trek-Segafredo)
  3. ジョセフロイド・ドンブロウスキー(UAE Team Emirates)

 

先頭は激しく競り合う。レイン・タラマエがアタックをかける。

 

ジョセフロイド・ドンブロウスキーが追いつけない!   ゴールすればマイヨ・ロホだ。

 

集団先頭には、UAE Team Emiratesも上がってきた。

 

ここで、ダビ・デラクルスがアタック!

 

だが、アダム・イェーツとランダが追いついてきた。

 

アダム・イェーツとダビ・デラクルスが並んで走る。

 

集団後方には、ロマン・バルデと、リチャル・カラパスの姿が~。どうしたロマン・バルデ。10日前のこの場所でのアタックの時の調子ではない。

ヒュー・カーシーも後方にいるぞ。

 

レイン・タラマエは独走だ。二人を完全に振り切った。

 

集団から、Burgos-BHのオスカー・カベドがアタック!

 

すぐに、アダム・イェーツが捕まえる。

 

どうした~、リチャル・カラパス。遅れてしまったぞ。集団には、アダム・イェーツとエガン・ベルナルの二人が残っている。

 

レイン・タラマエはマイヨ・ロホ確実だ。

 

集団では最年長アレハンドロ・バルベルデが先頭に立って引く。

 

ベテラン34歳のレイン・タラマエがステージ勝利だ~!

2011ブエルタで勝利して以来の2度目のブエルタ勝利が、マイヨ・ロホ獲得という大金星となった。これは、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxチームにとっても全く予想していなかったことだろう。

ゴール後は、ハンドルに突っ伏して泣いていた。しばらく、レイン・タラマエのマイヨ・ロホが続きそうだ。

 

2位には、ジョセフロイド・ドンブロウスキー(UAE Team Emirates)がはいる。ケニー・エリッソンドが3位だ。

 

 

総合勢は、アレハンドロ・バルベルデが先頭を引き続ける。恐るべき41歳!

 

アレハンドロ・バルべデの引きに誰も前に出れない。

 

エンリク・マスがバルベルデの引きを生かしてアタック!

 

エンリク・マスだけが、ログリッチよりも3秒速くゴール。エガン・ベルナルはなんとか、ログリッチと同じグループでゴール。

総合はもう大シャッフルだ。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

第3ステージ リザルト

RnkRiderTeamUCIPntTime
1
 TAARAMÄE Rein
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux100805:16:57
2
 DOMBROWSKI Joe
UAE-Team Emirates40500:21
3
 ELISSONDE Kenny
Trek – Segafredo20350:36
4
 CALMEJANE Lilian
AG2R Citroën Team12251:16
5
 MAS Enric
Movistar Team4181:45
6
 LÓPEZ Miguel Ángel
Movistar Team 151:48
7
 ROGLIČ Primož
Team Jumbo-Visma 12,,
8
 YATES Adam
INEOS Grenadiers 10,,
9
 LANDA Mikel
Bahrain – Victorious 8,,
10
 CICCONE Giulio
Trek – Segafredo 6,,
11
 BERNAL Egan
INEOS Grenadiers 5,,
12
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team 4,,
13
 ARU Fabio
Team Qhubeka NextHash 31:55
14
 LÓPEZ Juan Pedro
Trek – Segafredo 22:00
15
 DE LA CRUZ David
UAE-Team Emirates 1,,
16
 MÄDER Gino
Bahrain – Victorious  2:05
17
 PADUN Mark
Bahrain – Victorious  2:09
18
 CABEDO Óscar
Burgos-BH  ,,
19
 CARTHY Hugh
EF Education – Nippo  ,,
20
 BIZKARRA Mikel
Euskaltel – Euskadi  2:12

総合

RnkPrev▼▲RiderTeamUCITime
197▲96
 TAARAMÄE Rein
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux209:25:44
277▲75
 ELISSONDE Kenny
Trek – Segafredo 0:25
31▼2
 ROGLIČ Primož
Team Jumbo-Visma 0:30
443▲39
 CALMEJANE Lilian
AG2R Citroën Team 0:35
512▲7
 MAS Enric
Movistar Team 0:45
616▲10
 LÓPEZ Miguel Ángel
Movistar Team 0:51
728▲21
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team 0:57
830▲22
 CICCONE Giulio
Trek – Segafredo ,,
931▲22
 BERNAL Egan
INEOS Grenadiers ,,
1044▲34
 LANDA Mikel
Bahrain – Victorious 1:09
1121▲10
 MÄDER Gino
Bahrain – Victorious 1:10
127▼5
 VLASOV Aleksandr
Astana – Premier Tech 1:13
1341▲28
 ARU Fabio
Team Qhubeka NextHash 1:14
1411▼3
 BARDET Romain
Team DSM 1:16
1517▲2
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious 1:20
1656▲40
 YATES Adam
INEOS Grenadiers 1:21
178▼9
 POLANC Jan
UAE-Team Emirates 1:39
1847▲29
 BOUCHARD Geoffrey
AG2R Citroën Team 1:43
1934▲15
 SOTO Antonio Jesús
Euskaltel – Euskadi 1:45
2059▲39
 ROCHAS Rémy
Cofidis, Solutions Crédits 1:51

モビスターは3人ともトップ10に名前を連ねた。

ポイント賞

RnkPrev▼▲RiderTeamUCIPntPoints
11
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Fenix  50
22
 JAKOBSEN Fabio
Deceuninck – Quick Step  50
33
 ARANBURU Alex
Astana – Premier Tech  50
4 
 TAARAMÄE Rein
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  33
5 
 CALMEJANE Lilian
AG2R Citroën Team  30
65▼1
 ROGLIČ Primož
Team Jumbo-Visma  29
74▼3
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange  27
8 
 AMEZQUETA Julen
Caja Rural – Seguros RGA  20
96▼3
 MOLANO Juan Sebastián
UAE-Team Emirates  18
10 
 DOMBROWSKI Joe
UAE-Team Emirates  17

山岳賞

RnkPrev▼▲RiderTeamUCIPntPoints
1 
 TAARAMÄE Rein
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  10
2 
 ELISSONDE Kenny
Trek – Segafredo  7
3 
 DOMBROWSKI Joe
UAE-Team Emirates  6
4 
 BAYER Tobias
Alpecin-Fenix  5
51▼4
 KUSS Sepp
Team Jumbo-Visma  3
6 
 CALMEJANE Lilian
AG2R Citroën Team  3
7 
 SOTO Antonio Jesús
Euskaltel – Euskadi  3
82▼6
 VANMARCKE Sep
Israel Start-Up Nation  2
9 
 MAS Enric
Movistar Team  1
103▼7
 OLIVEIRA Rui
UAE-Team Emirates  1

レイン・タラマエが山岳賞も獲得。第4ステージの山岳賞ジャージは第2位のケニー・エリッソンドが着る。

ヤングライダー賞

RnkPrev▼▲RiderTeamTime
16▲5
 BERNAL Egan
INEOS Grenadiers9:26:41
24▲2
 MÄDER Gino
Bahrain – Victorious0:13
32▼1
 VLASOV Aleksandr
Astana – Premier Tech0:16
413▲9
 ROCHAS Rémy
Cofidis, Solutions Crédits0:54
57▲2
 VANSEVENANT Mauri
Deceuninck – Quick Step0:55
620▲14
 LÓPEZ Juan Pedro
Trek – Segafredo0:59
717▲10
 CARR Simon
EF Education – Nippo1:02
88
 BAYER Tobias
Alpecin-Fenix1:12
922▲13
 PADUN Mark
Bahrain – Victorious1:13
1030▲20
 CEPEDA Jefferson Alveiro
Caja Rural – Seguros RGA1:41

 

 

 

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