Campagnoloは、新たなパワーメーターに関する特許を出願している。
実は、Campagnoloのパワーメーターに関する特許は2019年から出ている。昨年も出していて、それが搭載されていると言われたLotto Soudalが乗るバイクも公開されていた。
今回の特許では、どんな内容となっているのだろうか。
Campagnoloの特許出願
今回、米国に特許出願されたものは、温度補償された応力・ひずみセンサーを備えた自転車部品として提出されている。
すでに似たようなものが2021年12月に出願されており、少し改良が加えられているようだ。
今回の特許内容は
- 前記本体に支持され、検出すべき応力
- 歪みの方向に従って整列された少なくとも第1の応力
- 歪みセンサーと、前記本体に支持され、前記感知応力
- 歪みセンサーと関連付けられた少なくとも第1の温度センサーは、前記第1の応力
- 歪みセンサーと前記第1の温度センサーが非平行非同時平面に存在している
うん、ややこしい。さすがは特許の世界。
いつものようにCampagnoloは多くの可能な設計を概説している。わかりやすく言えば、チェーンセットのクランクアームに取り付けられたひずみゲージに依存する装置ということだ。
ひずみゲージは、外側に固定することも、中空のクランクアームの空洞に入れることも可能。
温度センサーが含まれており、「温度補償された応力/歪み測定の信頼性を向上させる」ことができる。
今回の特許では、Campagnoloのパワーメーターの測定は、全てクランクアームで行われる設計になっている。
だが、これで新しいパワーメーターがすぐに登場する訳でもない。Campagnoloは、実に様々な特許を出願しており、スパイダーなのか、ペダルなのか、どのタイプになるかはわからない。
まずは、プロがテストするでしょうから、どんなタイプになるか興味がありますね。
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