ワウト・ファンアールトは、ミラノ~サンレモで1x SRAM Red eTap AXS グループセットを搭載したCerveloで走るようだ。
ミラノ~サンレモは、294kmあるが本日の予想では追い風が吹くと言われている。昨年の平均速度が45.4km/hだったことを考えると今年も速いはず。
フロントシングル仕様のCervelo
ワウト・ファンアールトは、インスタグラムでフロントシングルのCervelo S5を見せている。
SRAMの広報担当者によると、ワウト・ファンアールトは、10-28tカセットとペアになった 52Tのチェーンリングを使用すると言う。チェーンガイドも使用している。
ミラノ~サンレモは294kmと長いが、勝負を決定する登りで差がつくことはない。チプレッサとポッジオの登りで絞り込むことが出来ても、決定的な勝負所とはならないのだ。
ワウト・ファンアールトならば、フロントシングルで十分に対応できる勾配の登りだ。そのため、ShimanoからSRAMに変更となったメリットを生かすことを考えている。
ワウト・ファンアールトは、前日のインタビューでも次のように述べている。
「シクロクロスセットアップ。いつものCerveloは、フロントブレードを除いて何も変わっていない。
インナーは必要ない。それに、この方が速いし、空気抵抗が少ない。今年からSRAMのおかげで、その可能性が出てきた。小さな収穫だが、私たちはそれを得たいと思っている。」
フロントシングルでモニュメントを勝ち取れば、これも初めてのことになるだろう。
散髪もして、髪も短くしており更に空力的になっているかも。ヘルメットは特別デザインで出場する。果たして、ワウト・ファンアールトはどんな走りを見せるのか。バイクにも注目だ。
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