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2023 ミラノ~サンレモ 今シーズン最初のモニュメントを勝ち取ったのは?

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Photo credit: Galli Luca on Visualhunt.com
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春の訪れるを告げるプリマヴェーラ。今年初めてのモニュメント、ミラノ~サンレモが開催。Milano-Sanremo(1.UWT)

テニスにグランドスラム、ゴルフにメジャーがあるように、自転車にも5つのモニュメントがある。

 

モニュメントとは
格式が高く記念碑的な意味合いも含まれている5つのクラシックレースのこと。

  1. ミラノ〜サンレモ
  2. ロンド・ファン・フラーンデレン
  3. パリ〜ルーベ
  4. リエージュ~バストーニュ~リエージュ
  5. イル・ロンバルディア

 

ミラノ~サンレモには、これまでさまざまなニックネームがつけられてきた。

ラ・プリマヴェーラはその一つで、イタリア語で春。ラ・クラシッシマ、スーパークラシックなど。

長年、聖ヨセフの祝日に開催されていたため、「Saint Joseph Classic」とも呼ばれている。クラシックの中では最長距離の294kmを走るが、今年はミラノからスタートとはならない。

 

過去の優勝者は

  • 2022    マテイ・モホリッチ
  • 2021 ジャスパー・ストゥイヴェン
  • 2020 ワウト・ファンアールト
  • 2019 ジュリアン・アラフィリップ
  • 2018 ヴィンチェンツォ・ニバリ
  • 2017 ミハウ・クフィアトコフスキ
  • 2016 アルノー・デマール
  • 2015 ジョン・デゲンコルプ
  • 2014 アレクサンダー・クリストフ
  • 2013 ゲラルト・シオレック 引退
  • 2012 サイモン・ジェラン 引退

 

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アッビアテグラッソ~サンレモ 294km

コースマップ photo milanosanremo

 

ミラノ~サンレモは今年、歴史上初めてミラノで開催されない。ファッションの街ミラノから22km南西にあるアッビアテグラッソでスタートとなる。

約30kmで通常のコースに戻る。

 

コースプロフィルール photo milanosanremo

 

スタートから、144km地点にあるトゥルキーノ峠は、それほどきつい勾配ではない。ここから、サンレモのゴールまでは150km。

例年のコース通り、チプレッサとポッジオの登りを経て、下ってサンレモにゴールする。総距離は294km。今年最長のレースとなる。

 

チップレッサ photo milanosanremo

 

ゴール手前21kmにあるチプレッサ。今年は、ここからタデイ・ポガチャルが攻撃を仕掛けるのではないかとヴィンチェンツォ・ニバリは予測。

 

ボッジオ photo milanosanremo

 

頂上手前で勾配は8%に。道はかなり狭く、最初の2kmで4つのヘアピンカーブがある。曲がり角が多く、所々で狭いアスファルト道路。

下りは、昨年マテイ・モホリッチが挑戦的なアタックをかけた場所だ。

 

チプレッサとポッジョの登り photo:RCS Sport

 

上記は、二つの重要な峠を現した2021年のコースプロフィールだが、違うのはゴールまでの距離だけだ。果たして、逃げ切りはあるのか。スプリントにより決着となるのか、予測するのは難しい。

 

  1. トゥルキーノ峠  標高539m
  2. カーポ・メーレ 1.8km・3.8%  標高77m
  3. カーポ・チェルヴォ  2.1km・2.5%  標高58m
  4. カーポ・ベルタ 2km・6.3%  標高125m標高125m
  5. チプレッサ 5.6㎞・4.1%    最大9%
  6. ポッジオ 3.7km・3.7% 最大8%

 

注目されるライダーは

  •  Bahrain – Victorious マテイ・モホリッチ、ペッリョ・ビルバオ、フレッド・ライト
  •  AG2R Citroën Team ブノワ・コヌフロワ、オリバー・ナーセン、スタン・デウルフ
  •  Alpecin-Deceuninck マチュー・ファンデルプール、ジャスパー・フィリップセン
  •  Astana Qazaqstan Team マーク・カヴェンディシュ
  •  BORA – hansgrohe サム・ベネット、ニルス・ポリッツ
  •  Cofidis ブライアン・コカール、シモーネ・コンソンニ
  •  EF Education-EasyPost ニールソン・ポーレス、アルベルト・ベッティオル、ヨナス・ルッチ
  •  Groupama – FDJ アルノー・デマール
  •  INEOS Grenadiers フィリッポ・ガンナ、ミハウ・クフィアトコフスキ
  •  Intermarché – Circus – Wanty ビニヤム・ギルマイ
  •  Israel – Premier Tech セップ・ファンマルク、ダリル・インピー
  •  Jumbo-Visma ワウト・ファンアールト、クリストフ・ラポルト
  •  Lotto Dstny カレブ・ユアン、アルノー・デリー
  •  Movistar Team アレックス・アランブル、フェルナンド・ガビリア
  •  Q36.5 Pro Cycling Team マッティオ・モスケッテイ
  •  Soudal – Quick Step ジュリアン・アラフィリップ、イヴ・ランパールトルト
  •  Team Arkéa Samsic ワレン・バルギル
  •  Team DSM ジョン・デゲンコルプ
  •  Team Jayco AlUla マッティオ・ソレブロ、ゼネク・スティバル
  •  TotalEnergies サガン、アントニー・テュルジス
  •  Trek – Segafredo マッズ・ピーダスン、ジャスバー・ストゥイヴェン
  •  UAE Team Emirates タデイ・ポガチャル、ティム・ウェレンス

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

マチュー・ファンデルプールは、ジャスパー・フィリップセンと一緒にポッジオを越えたならばリードアウトをすると。

ティレーノではベストな状態ではなかったが、今では良い 1 週間を振り返っている。ミラノ~サンレモは、勝つためにベストである必要がない数少ないレースの 1 つだ。慎重に待って、適切な時期を選択する必要がある。

 

タデイ・ポガチャルのコメント

各チームから1人に注目する。何も証明する必要はないので、負けても構わない。特に、このレースでは、自分はお気に入りではないと思う。

 

ワウト・ファンアールトのコメント

ヤン・トラトニクは、自分と長い間一緒にいるのに最適なカードを持っているかもしれない。私は100%か。それともまだ建設途中か。98.5%だ。

 

ニュートラルスタート。

 

INEOS Grenadiersのベン・スフィフトはフロントディレーラーが気になるようだ。

 

2017年優勝のミハウ・クフィアトコフスキは、Team Jayco AlUlaのゼネク・スティバルと話ながら後ろで走っている。

 

一旦止まる。最後尾では、タデイ・ポガチャルとジュリアン・アラフィリップが並んでいる。タデイ・ポガチャルの肩に少し泥がついている。どこでこけたのかな。

 

オフィシャルスタート。逃げたいメンバーが前でアタック合戦を開始する。

 

ここで逃げを決めれば、長くテレビに映るのでスポンサーのためにも乗りたいところ。

 

二人が抜け出した。後ろからTudor Pro Cycling Teamのライダーも追っている。プロチームは逃げに乗っておきたい。

  1. ミルコ・マエストリ  EOLO-Kometa
  2. アレッサンドロ・トネッリ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè

 

後方は、まだ追っている。

 

後方から7人が追っている。集団は、すでに見送りモード。

 

7人が先頭に追いつく。

  1. アレクサンドル・リアブシェンコ Astana Qazaqstan Team
  2. ミルコ・マエストリ  EOLO-Kometa
  3. サムエレ・リヴィ EOLO-Kometa
  4. サミュエル・ゾッカラート Green Project-Bardiani CSF-Faizanè
  5. アレッサンドロ・トネッリ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè
  6. ネガシー・ハイル・アブレハ Q36.5 Pro Cycling Team
  7. アレクサンドル・バルマー Team Jayco AlUla
  8. ヤン・マース Team Jayco AlUla
  9. アロイス・シャラン Tudor Pro Cycling Team

 

集団先頭はおしゃべりタイムに。Jumbo-Vismaはヨス・ファンエムデン。

 

Astana Qazaqstan Teamのダヴィデ・マルティネッリは後輪のパンク。まだ、スピードが上がっていない時で良かった。

 

逃げに乗ったQ36.5 Pro Cycling Teamのネガシー・ハイル・アブレハは、ミラノ~サンレモを初めて走るエチオピア人となる。22歳の若者だ。

 

2022年もボッジオまで逃げた、アレッサンドロ・トネッリ(Green Project-Bardiani CSF-Faizanè)とサムエレ・リヴィは(EOLO-Kometa)要注意だろう。

 

集団はTrek-Segafredoのジャコポ・モスカとヨス・ファンエムデンの二人で引いている。残り240kmで2分56秒と押さえている。後ろには二人Tudor Pro Cycling Teamのライダーがふたをしている。

 

カレブ・ユアンもポッジオを越えればスプリントで勝利のチャンスがある。Lotto-Dstnyはアルノー・デリーも初出場だが、ユアンに言わせるとは、まずはポッジオを越えることで別のシナリオになると言う。

ただ、カレブ・ユアンはネックウォーマーもしており、少し体調が悪いのかも。

 

BORA-hansgroheのニコ・デンツがパンク。素早く交換して走りだした。

 

タデイ・ポガチャルは、何を楽しそうにマッティオ・トレンティンとおしゃべりしているのだろう。彼はいつでもレースを楽しんでいる。

 

マーク・カヴェンディシュはメカトラのようで、集団復帰中。2009年の優勝者だ。

 

集団牽引にAlpecin-Deceuninckも加わる。タイム差は2分45秒と開かない。後半に追い風が吹くと予想されているので、ゴールの時間が早まりそうだ。

先頭はシルヴァン・ディリエ。クールネ〜ブリュッセル〜クールネで、舟状骨骨折したが復帰している。

 

サガンは、このミラノ~サンレモで優勝したらすぐ引退すると冗談を言っていた。暑くなってきたので、レッグウォーマーを外している。

 

トゥルキーノ峠  標高539m

先頭は少しずつ登り初めている。残り168.9kmでタイム差3分5秒。

 

ワウト・ファンアールトは、サポートカーで補給中。

 

残り160.3kmでタイム差2分50秒。逃げに全く余裕を与えない。3時間でav43.6km。

 

先頭にいたTudor Pro Cycling Teamのアロイス・シャランは、トイレ休憩から復帰。2021年のベイビー・ジロでステージ優勝している22歳。

 

集団やや後方で落車。

  •  ジュリアン・アラフィリップ (Soudal – Quick Step)
  •  ジョナサン・ミラン (Bahrain – Victorious)
  •  ハリソン・ウッド (Cofidis)
  •  イヴ・ランパールトルト (Soudal – Quick Step)

 

ジュリアン・アラフィリップは、チェーンが外れてバイク交換に。

 

ジュリアン・アラフィリップは、単独で追う。すでに峠を越えており、スピードが上がっている。だが、ここからジュリアンは凄まじい走りで集団に追いつく。下りのスペシャリストだ。

 

TotalEnergiesのマチュイ・ボドナルが下りでパンク。パンツが破けている。

 

 

それにしても、タイヤの外れ方がひどい。マチュイ・ボドナルはリタイヤ。

 

トゥルキーノ峠を下って海岸線に入ってきた。タイム差は1分27秒しかなく、これは早めに捕まりそう。

 

ようやく、UAE Team Emiratesが先頭交代に入る。まずは、アレッサンドロ・コーヴィ。ここで使うのは勿体ないなあ。タデイ・ポガチャルも集団先頭付近に上がっている。今年もチプレッサでの総攻撃があるかな。

 

残り100km。タイム差は2分38秒。次の登りまで約50km。そこまで持つだろうか。

 

Jumbo-Vismaのヤン・トラトニクがラウンドバウトで接触。少し遅れている。

 

カーポ・チェルヴォ  2.1km・2.5%  標高58m

先頭からTudor Pro Cycling Teamのアロイス・シャランが切れた。

 

集団先頭にワウト・ファンアールト、クリストフ・ラポルトも上がってきた。ただ、クリストフ・ラポルトは、体調を崩していたそうだ。

 

Movistar Teamのアレックス・アランブルが落車。

 

カーポ・ベルタ 2km・6.3%  標高125m標高125m

残り40.1kmでQ36.5 Pro Cycling Teamのネガシー・ハイル・アブレハも切れた。

 

先頭から、サミュエル・ゾッカラートも切れてしまう。

 

集団で落車が。道路脇のストリートファニチャーにぶつかっている。

  •  BITTNER Pavel (Team DSM)
  • BENEDETTI Cesare (BORA – hansgrohe)
  • サム・ベネット BORA-hansgrohe

 

サミュエル・ゾッカラートは、下りで復帰。先頭は6人。チプレッサまで持つか。

 

ヤン・トラトニクがまた落車。ミハウ・クフィアトコフスキと絡んでいた。これは、ワウトのアシストが出来なくなるか。昨年も9位の実力があるのに。

 

先頭の後ろに集団が迫る。

 

残り27.8kmで先頭は捕まった。

 

チプレッサ 5.6㎞・4.1%    最大9%

集団先頭をLotto-Dstnyのアルノー・デリーが引く。

 

さあ、UAE Team Emiratesが先頭に立つ。

 

UAE Team Emiratesがトレインを組んでいる。

 

まだ、大集団だ。頂上まで2.1km。

 

先頭を引いていたアルノー・デリーは最後尾。これは厳しい。

 

INEOS Grenadiersが先頭に上がってきた。

 

マチュー・ファンデルプールが頂上からトップに立った。結局、チプレッサでのタデイ・ポガチャルの攻撃はなかった。

 

マチュー・ファンデルプールは、セーアン・クラーウアナスンと逃げている。だが、マッティオ・トレンティンと共に後ろを確認。

 

まあ、これは追いつかれた。

 

今度はBORA-hansgroheのニルス・ボリッツがアタック!

 

ニルス・ボリッツは捕まり、Soudal – Quick Stepのフロリアン・シェネシャルが集団を引く。

 

ポッジオ 3.7km・3.7% 最大8%

Bahrain Victoriousが先頭を引く。

 

ゴールまで8km。Bahrain Victoriousが先頭を引き続ける。

 

頂上まで2.4kmでティム・ウェレンスがタデイ・ポガチャルを連れて前に出る。

 

ここでティム・ウェレンスがスパート。

 

さらに、ティム・ウェレンスがペースを上げる。

 

ティム・ウェレンスが引き終わって、タデイ・ポガチャルがアタック!

 

タデイ・ポガチャル、フィリッポ・ガンナ、セーアン・クラーウアナスン、ワウト・ファンアールト、マチュー・ファンデルプールと続く。

 

タデイ・ポガチャルがスパートだ。

 

タデイ・ポガチャルのスパートで、フィリッポ・ガンナ、ワウト、マチューの4人となる。

 

後続は、マテイ・モホリッチ、ジャスバー・ストゥイヴェン、セーアン・クラーウアナスン。

 

ここで、マチュー・ファンデルプールがアタック!

 

一気にマチューが引き離す!

マチュー・ファンデルプールがアタックをかけた時に、タデイ・ポガチャルは頭を下げてしまう。やられたと言った感じか。

 

マチューがトップでポッジオを下る。タデイ・ポガチャルが2番手だ。

 

後続はタデイ・ポガチャル、フィリッポ・ガンナ、ワウト・ファンアールトと続く。

 

マチュー・ファンデルプールは、単独で下る。

 

マチューは飛んでいる。

 

残り3.7km。マチューが数秒差で逃げている。

 

後ろが牽制してくれれば、マチューが逃げれるぞ。

 

残り1.5kmとなった。これは行ったか?

 

残り1.4km。3人は6秒差。

 

後ろの3人からマチューは豆粒にしか見えない。

 

マチューは単独でサンレモのゴールに向かう。

 

ようやく、後ろが見える状態。

 

マチュー・ファンデルプールはゴール前で勝利を確信。

 

頭を叩きながらゴール!

 

なんと、素晴らしい勝ち方だ。最高の状態でなくても勝てるのがミラノ~サンレモだと言っていたけれど、まさか本当に勝ってしまうとは。

最後の最後まで、力を溜めておく作戦が成功したということだ。

 

2位には、ゴール前でスパートしたフィリッポ・ガンナが入った。タデイ・ポガチャルは表彰台を逃す4位となっている。

結局、タデイ・ポガチャルのアタックを上手く利用したマチューが勝利した形だ。当然、下りで3人に追いつかせないマチューの強さも光る走りだった。

最も勝利するのが難しいと言われるミラノ~サンレモをマチュー・ファンデルプールは制した。これで、2度のロンド・ファン・フラーンデレンと合わせて3回目のモニュメント獲得となった。

 

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リザルト

マチュー・ファンデルプールのコメント

これ以上のシナリオは望めなかった。今年のチプレッサは、向かい風のため、例年よりタフではなかった。そこで、脚がまだフレッシュだと感じたんだ。

そして、ポッジオの終わりにアタックする計画を立てた。すぐに差をつけ、フィニッシュまで持ちこたえることができた。

信じられないくらいうれしい。誰もがこのレースに勝ちたいと思っているし、ワールドカップのときから、毎日このレースのことを考えていた。ティレーノでは少し物足りなかったが、自分のベストフォームを得るためには、このようなレースが必要だとわかっていた。今日はそれを証明することができた。

 

2位のフィリッポ・ガンナのコメント

勝てないのは嫌なことだが、残りのクラシックのモチベーションにもなる。私はチームに感謝しなければならない。彼らは昨日、私をリーダーに指名し、チームは素晴らしい仕事をした。

マチュー・ファンデルプールのアタックについては?

あのアタック? あのために、サポーターはソファで目を覚ますんだ(笑)。

 

 

3位のワウト・ファンアールトのコメント

後悔はしていない。マチューはみんなに超強いということを示したと思う。彼は正しいタイミングで強い動きをしたんだ。おめでとう。

我々は常に先頭集団と接近していた。一日中ハイペースだった。チプレッサでは、予想以上に楽だったのかもしれない。ターンが多いので、予測よりも向かい風が少し強かった。それが予想と少し違っていた。ポッジオでは大集団になったが、その後ブレークがあった。

先頭はいいグループだった。とても強いライダーたちと一緒にいた。僕たちは勝つためにレースをしたし、マチューも同じようにレースをした。彼はとても強かった。

 

RnkRiderTeamUCITime
1
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin-Deceuninck8006:25:23
2
 GANNA Filippo
INEOS Grenadiers6400:15
3
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma520,,
4
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates440,,
5
 KRAGH ANDERSEN Søren
Alpecin-Deceuninck3600:26
6
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo280,,
7
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost240,,
8
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious200,,
9
 TURGIS Anthony
TotalEnergies160,,
10
 STUYVEN Jasper
Trek – Segafredo135,,
11
 ALAPHILIPPE Julian
Soudal – Quick Step110,,
12
 BALLERINI Davide
Soudal – Quick Step950:32
13
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma85,,
14
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost65,,
15
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck55,,
16
 EWAN Caleb
Lotto Dstny50,,
17
 HALLER Marco
BORA – hansgrohe50,,
18
 ARNDT Nikias
Bahrain – Victorious50,,
19
 TRENTIN Matteo
UAE Team Emirates50,,
20
 LAMPAERT Yves
Soudal – Quick Step50,,
21
 POLITT Nils
BORA – hansgrohe30,,
22
 COSNEFROY Benoît
AG2R Citroën Team30,,
23
 MEZGEC Luka
Team Jayco AlUla30,,
24
 SHEFFIELD Magnus
INEOS Grenadiers30,,
25
 SERRANO Gonzalo
Movistar Team30,,
26
 ARANBURU Alex
Movistar Team30,,
27
 NEILANDS Krists
Israel – Premier Tech30,,
28
 GIRMAY Biniam
Intermarché – Circus – Wanty30,,
29
 GENIETS Kevin
Groupama – FDJ30,,
30
 MOLARD Rudy
Groupama – FDJ30,,
こちらはハイライト動画

 

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