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ミラノ~サンレモは海辺を通らないルートに大幅変更 レースに大きな影響あり

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Photo by Caleb Stokes on Unsplash
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今年のミラノ~サンレモは、8月8日に行われるがレース通過の自治体が反対していた。

だが、一旦は収まっていたような情報があったのだけど~。

 

結局、レース主催者は周辺市長の反対によりコース変更を与儀なくされてしまった。

これで、レースコースは大幅に変更され、距離は長いは山越えもある厳しい設定となった。

 

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例年のコース

photo aso

昨年は293kmの距離で、ミラノからパヴィアに向けて出発。

標高532メートルのパッソデルトゥルキーノに向かって徐々に上向きになり、その後ジェノヴァの西にあるリグリア海岸に向かう。

 

レースの勾配図を見ると

photo aso

300km近い距離ながら、平坦がおもだった。

それが、海岸線の道路が使えないとなると大幅なコースの変更となる。

 

新しいコース

photo aso

ミラノをスタートしてから、コースは全く違う。

ミラノからパヴィアに向かって南下するのではなく、南西に向かってヴィジェーヴァノに向かい、次にアレッサンドリアとピエモンテの中心部、そしてアスティとアルバの丘陵地帯に向かう。

最後で例年のコースに戻り、チプレッサとポッジオの登りを経て、下ってサンレモにゴールする。昨年より6km距離が増えて299km!

 

勾配図を見ると

photo aso

二つの丘が登場することにより、スプリンターにはとても厳しいコースとなる。ゴールまでの距離があるので、追いつくだろうけどアシストもいらない足を使わされる。

ロットなんかは、カレブ・ユアンのアシストが大変でしょうね。フィリップ・ジルベールには逆に有利かもしれないけど。

8月8日の土曜日で人は一杯、バカンスで観光客は一杯、道路封鎖なんて出来ない状況ではコース変更も仕方なしか。

今年限りの変則的なコースになるでしょうけど、逆に面白いレースになることは間違いないかも。予測不能ですね。

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