ミラノ~サンレモはサイクリングシーズンの最初のモニュメントだったが、コロナウイルスによって延期された。
延期というニュースから、スケジュールは変更され新たに8月8日がレース開催日として設定された。
だが、いくつかの沿岸都市が主催者RCSに自分たちの都市を通過することを望まないことを通知したため、問題が上がっている。
ラスト100kmの沿岸自治体の問題
ミラノ~サンレモはミラノをスタートして、沿岸地帯を通ってサンレモにゴールする。
当初ミラノ~サンレモは8月15日に開催という案もあった。だが、この日は宗教祭日。聖母マリアが死後天に召されたという「聖母被昇天祭」の日。
だから、市内には人があふれてレースなど開催出来る状態ではないというのが理由だった。
そのため、イル・ロンバルディアとレースの開催日を変えたのだが。
だが、今回の問題はそれと少し違っている。
理由として
- 夏のシーズンと、この時期に予想される観光客の流入
- ウイルスのリスクが存在するレースの通過中に観客の管理を保証することが出来ない
- 土曜日は人が多い
沿岸地域なので、ほかに迂回する道路もないというのも問題だろう。
主催者RCSは、イベントの最後の数キロを視察し、その後、サヴォーナ県、そして数人の市長と会うことを計画している。
話合いでなんとか、なれば良いですがレースが開催された場合には、道路封鎖になるので大混乱でしょうね。コロナの問題はまた別でしょうけど、あと3週間後ですからねえ~。
もともとバカンスの時期に開催するのが問題と言えば問題ですね。
無事に開催されることを願っておきましょう。
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