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元世界チャンピオンのミハウ・クフィアトコフスキはカラパスに感謝。報われる日が来た

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Image by June Laves from Pixabay
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イネオスは、エガン・ベルナルを失いツールでの目標はないかと思われていた。

 

だが、イネオスはステージ優勝という目的意外に、山岳賞を獲得するという作戦を練っていた。リチャル・カラパスの3ステージ連続の逃げに乗るという走りはこのためだった。

カラパスを献身的にアシストしたのが、2014年世界チャンピオンのミハウ・クフィアトコフスキ。

影に隠れるアシストがTour de Pologne総合優勝以来、2年振りの勝利という素晴らしい結果となる。

 

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第18ステージの引き

 

マルク・ヒルシは山岳賞をリチャル・カラパスと争っていたので、前をほとんど引かない。5人の逃げの中にいた、ペッリョ・ベルパオも二コラ・エデもそうだ。

イネオスが二人いるために、ほとんどをミカウ・クウィアトコウスキーが先頭で引き続ける。

最強のアシストと言われたミカウ・クウィアトコウスキーは昨年のツールでは慢性疲労のために全く走れずチームに貢献できなかった。

この日の、勝利は今年のステージでの献身的なアシストのご褒美だと言っても良いだろう。普段は報われることのないアシストに光りが当たった瞬間だった。

 

 

それはいつの日以来だろう。チーム全体とリチャルにどれだけ感謝しているか、言葉では言い表せない。私たちにとって信じられないような一日だったし、一生忘れないだろう。

サイクリングではいい瞬間も何度かあったが、あれは別のもので、これは新しい経験だった。

最後の何キロかわからないほど鳥肌が立った。二人とも最後の数キロは本当に楽しかった。信じられないくらいだよ。

イーガン(ベルナル)はレースを去るときに悲しんでいたが、彼は僕らの幸運を祈っていた。彼はテレビでその様子を楽しんでいたと思う。

最後の3日間、我々は逃げの中に入ってステージを勝ち抜くために、できる限りのことをしようとした。リチャルとの戦い方は本当に素晴らしかった。

今夜は盛大にお祝いしよう。これだけ多くのステージを終えて、僕らは全員がそれに値するんだ。今日は最高のショーを見せてくれたし、それを祝わなければならない。

 

最後の1キロの走りは感動的だった。特にミカウ・クウィアトコウスキーの昨年の走りを見ているだけにこの日の驚異的な走りは、まるで別人。

アシストに光りの当たった素晴らしい勝利をおめでとう!

 

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