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マチュー・ファンデルプールは、華麗なリードアウトを見せるが調子はどうなのか?

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Photo credit: dvdbramhall on VisualHunt
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2023年シーズンが始まって、タデイ・ポガチャルはティレーノ〜アドリアティコで3勝。すでに9勝をあげている。

プリモッシュ・ログリッチも、パリ~ニースで3勝をあげて順調すぎる滑りだしを見せている。

2023シクロクロス世界選手権でワウト・ファンアールトを破ったマチュー・ファンデルプールだが、まだ勝利がない。

ティレーノ〜アドリアティコでは、第3・第7ステージでジャスパー・フィリップセンをリードアウトして勝利に貢献していた。

マチュー・ファンデルプール自身は、今の調子についてどう思っているのだろうか?

 

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足の状態

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

まず、2021年のティレーノ〜アドリアティコでは2勝をあげており、驚異的な逃げ切り勝利も見せている。

 

2021シクロクロス世界選手権の勝利は、1月31日。その後、2021ティレーノ〜アドリアティコまでに、UAEツアー、クールネ〜ブリュッセル〜クールネ、ル・サミン、ストラーデビアンケなどを走っていた。

つまり、ティレーノ〜アドリアティコまで準備レースもしっかりしており、直前のストラーデビアンケでは勝利もしている。

それと比べると、2023シクロクロス世界選手権は2月5日。3月4日にストラーデビアンケを15位でフニッシュしているけど、まだ準備としては少ないということなのかもしれない。

実際、ティレーノ〜アドリアティコの第5レースのゴール後のインタビューでは以下のように語っている。

 

準備期間は非常に短かった。最終的に、シクロクロスワールドカップの後に1週​​間休んだ後、2週間しかトレーニングできなかった。自分の能力を最大限に発揮するには、これらのレースが必要だ。

しかし、繰り返すが、私は自分自身に期待していた。少し良くなると。

確かに、ここ数日の足ではそうではない。早いフライトから可能かもしれないが、それは非常に難しいだろう。

私は2021年にすでに同様のステージで優勝しており、勝つためには自分がどれだけ上手くならなければならないかを知っている。

現時点ではそのレベルに達していないと思う。しかし、まだパニックに陥っていないことは確かだ。これを信じている。私を最高のレベルに連れて行ってくれると。

 

ティレーノ〜アドリアティコ最終ステージ後には

 

最終ステージのマチュー・ファンデルプールの引きは圧巻だった。こんなに長いリードアウトをゴール手前150mまで続けられたら、誰も太刀打ちできない。

短時間のパワーという点では、全く問題ないと言える。ゴール後のインタビューでは

 

レースは、かなりタフな一週間だった。バイクで長い日を過ごした。これで、ミラノ~サンレモで勝利を争うために必要な形を整えてくれることを願っている。

自分だけでなく、誰もが(自分の状態について)疑問を持っている。自分はできる限りベストを尽くしてきたし、健康でもあるので、サンレモの前に今できることはあまりない。

レースで勝利するには、ほんの少しの運が必要だとわかる。

チームにはとても満足している。ここで 2 勝できたことは本当に素晴らしいことだ。特にスプリンターが勝利で終えるとき、これらのリードアウトを楽しみ始めている。

それは自分にとって仕事をより重要なものにする。今日はまた自分の練習をすることができたし、これからの決勝戦でハードワークできるのは良いことだ。

 

マチュー・ファンデルプールの次のレースは、ミラノ~サンレモだ。誰もが狙う、今シーズン最初のモニュメントであり、誰が勝つのか予想の難しいレースだ。

マチュー・ファンデルプールの、ゴール前の全開の走りを期待したい。

 

 

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