INEOS Grenadiersのトム・ピドコックは、Q36.5 Pro Cycling Teamに移籍。すでにチームのメンバーと共に走っている。
だが、2024年末まではチームとの契約があるのでジャージは INEOS Grenadiersのまま。以下のInstagramの投稿で隣で走っているのはTeam Visma | Lease a Bikeから移籍してくるミラン・ファーダーだ。
トム・ピドコックの移籍は何をもたらせるか?
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トム・ピドコックのバイクはScottのカスタムペイントされたもの。ロードはScottを乗るがマウンテンバイクは個人スポンサーでもあるPinarelloを乗り続ける。
彼のためにPinarelloが開発したバイクで2022シクロクロス世界王者。マウンテンバイクもパリオリンピックで金メダルを獲得し実績もある。
Pinarelloを買収した南アフリカの億万長者イワン・グラセンバーグ氏がQ36.5 Pro Cycling Teamに出資している。
Q36.5 Pro Cycling TeamとScottの契約は2025年まで。2026年にはPinarelloをチームが乗っていても不思議ではない。
ランス・アームストロングは、The Moveで、ジョージ・ヒンカビー、ヨハン・ブリュイネルといつものように語っている。
ランス・アームストロングは、冒頭から持論を展開した。
ランス・アームストロング談
彼はQ36.5 Pro Cycling Teamに行って、メンバーを見渡したが、目立った選手はいなかった。 誰がワンデーレースのリーダーなのかという疑問はなくなるだろう。
それに、レースプランが決まっていて、リーダーが決まっているということは、チームのレベルアップにつながる。
ヨハン・ブリュイネール談
ピドコックとの契約は3年契約だと思うが、最近では3年未満の契約はしない。
Q36.5 Pro Cycling Teamは才能を引きつけるのが非常に難しいはずなので、将来も見据えていると思う。
しかし、他に良いチームがたくさんあるので、将来的にピドコックの存在があれば、今後2年間新しいライダーを雇わなければならないときに助かる。
これらのライダーはレースに勝てるリーダーがいるのだから、このチームに行くことに魅力を感じるだろう。
Q36.5 Pro Cycling Teamには、 INEOS Grenadiersと契約延長とならなかったエリア・ヴィヴィアーニも移籍してくると言われている。
まず3年はグランドツアーに出れないかもしれないけれど、エースが明確なチームなのでトム・ピドコックも集中しやすい。クラシックやステージレースで結果を出してくるはずだ。
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