EF Education-EasyPostのアドベンチャーライダーのラクラン・モートンがマーク・ボーモントの世界一周記録を狙う

2022.11.14

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EF Education-EasyPostのアドベンチャーライダーであるラクラン・モートンが世界一周記録を狙うことが発表されている。

ラクラン・モートンは、7月31日に、チームのロード班から外れている。

アレックス・ハウズと共にアドベンチャーライダーとして活躍している。

世界一周チャレンジはいつ?

Sule Kangangi基金のためのコロラドトレインの長編動画

ラクラン・モートンは、アドベンチャーライドも行うけど、上記のようにチャリティーライドも行っている。

スーレ・カンガンギ(Sule Kangangi)は、バーモントオーバーランドグラベルレースでクラッシュして死亡している。これを悼んでコロラドトレインのライドを行っている。

EF Education-EasyPostのゼネラルマネージャーであるジョナサン・ヴォーターズは、今後数年のうちのある時点でラクラン・モートンが世界一周記録にチャレンジするだろうと述べている。

現在の世界記録は78日14時間40分で、長距離サイクリストのマーク・ボーモントが 2017年9月18日に記録している。

以下の記事でも少し書いているけど、29,000kmを連続して走らないとギネス記録とはならない。

ただ、ラクラン・モートンは、2023年にチャレンジすることはなさそうだ。それについてジョナサン・ヴォーターズが語っている。

「私たちがやりたかったのは、2023年後半に世界一周記録に挑戦することだったが、現時点での難点はロシアだ。

来年はそれが可能になるとは思わないので、今はプランBを考え出そうとしている。

それが何であるか、まだわからない。非常に熱心に考えているが、2023年にそれが起こるとは思わないというだけだ。具体的なものは何もない。」

2024年にロシアの国内が安全に走れるのかも不明。それは誰にもわからない。もし、ラクラン・モートンが記録を破ろうとすると一日平均、380kmくらい走らないといけない。

時速30km/hで走っても13時間はかかる。記録には、サポートなしとサポートありがある。サポートなしだと、123日43分間で走ったアンドリュー・ニコルソン（ニュージーランド）の記録となる。

フライトまたはフェリーの待ち時間も時計は止まらないルールとなっているので、記録を破るのはかなり難しいチャレンジとなる。