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KTMから2023年モデルの軽量エアロロードREVELATOR ALTO登場

機材情報
Image credit: KTM
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2022ツール・ド・フランスでB&B Hotels – KTMのピエール・ロランが新型と思われるエアロロードに乗っていた。

 

2018年にデビューを飾ったALTOは、イタリア語 / スペイン語では「高いところ」を意味している。

ツール・ド・フランスへの3度目の参加とともに、REVELATOR ALTOの3度目のニューエディションの発表となっている。

 

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KTM REVELATOR ALTO

こちらは組み立ての様子を撮影した動画。17分と長い

 

KTMのバイクがツール・ド・フランスを走るのは3回目。

ただ、B&B Hotels – KTMは来年からバイクスボンサーが変わるという噂もあり、今年が最後のツールとなったかもしれない。

REVELATOR ALTOは、軽量のエアロロードバイクの位置づけ。ALTOは「高いところ」の略から転用している。

ALTOは山岳用のバイクとして使うことをイメージして名づけられている。開発作業では、プロからのフィードバックをもとに、世界で最も過酷なバイクレースで得た経験を取り入れた。

さらに、新しいALTOフレームは、KTM史上最も過酷なテスト段階を経て開発されている。

 

プロトタイプのフレーム Image credit: KTM

 

プレシリーズのプロトタイプはすでに「北の地獄」に送られ、パリ〜ルーベのパヴェで火の洗礼を受けた。

 

Image credit: KTM

 

実際にB&B Hotels – KTMが、上記のフレームカラーでパリ~ルーベを走っている。軽量エアロということだけど、石畳でも走れるということの証明になる。

パリ~ルーベでは、プロトタイプのフレームとしてテストされている段階。

 

Image credit: KTM

 

同時に、完璧なエアロダイナミクスは風洞でさらに磨き上げられる。最終的な数値は、ALTOの理想的なクライミング特性と低い空気抵抗を確認することができている。

 

Image credit: KTM

 

公式サイトでは、細部の詳細についての説明はない。もう少し、フレーム特性などについて説明が欲しいところ。

B&B Hotels – KTMのピエール・ロランは、ジロで山岳賞ジャージも着用したし、実際にレースで走っているのが証明になるのかな。

 

Image credit: KTM

 

  • フレーム :  RevelatorAlto プレミアムカーボンR-3920; 965g
  • フォーク : アルトパフォーマンスカーボンF15; 432 g
  • ホーイル :  Mavic Ksyrium S Disc CL、142/100 12TA、622 x 19 TC
  • タイヤ : SchwalbeOnePerf・RaceGuardTLE28-622リア
  • ディレイラー :  Shimano DuraAce Di2 R9200GS
  • フロントディレイラー : Shimano DuraAce Di2 R9200
  • シフター   :  Shimano DuraAceR9200
  • ハンドル  :  ACR Energy Compact Road
  • クランク :  SPROCKET FSA PowerBox、50/34 T.STEM
  • サドル : Prologo Scratch Carbon
  • ブレーキ :  ShimanoDuraAceR9200油圧ディスク

価格については、まだ公式サイトにも情報がない。

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