今シーズン大活躍したジュリアン・アラフィリップが落ち葉のクラッック「イル・ロンバルディア」を欠場すると発表した。
2017年には、イル・ロンバルディアで2位となっており相性の良いレースだったはず。
クラシックのスペシャリストが出ないとは~。ちょっと残念。
3回のピークは難しい
世界選手権を雨の中6時間走って、28位という成績。この時すでにトップフォームには帰れなかったようだ。
世界選の前のレースでも絶好調な走りは見せれなかったが、少しの休みや調整では今シーズンの疲れは取れなったということか。
ジュリアン・アラフィリップは
「クラシックとツールで一生懸命レースをして、今年3回目のピークを目指して頑張ったが、世界選では自分のフォームが自分が望む場所に足りないことを知っていた。
チームに全力を尽くしたかったが、それができないので、来年に向けて可能な限り最高の形にするために、今シーズン後の回復を優先するのは理にかなっている」
ジュリアン・アラフィリップも人間だったということですね。
昨シーズンも、世界選手権でシーズンを終えており既定路線だったのかもしれない。
春のクラシックシーズンで目覚ましい活躍をしたあとに、しばらく休養。
その後、ツール・ド・フランスでは2回目のピークを迎えてマイヨジョーヌを16日間も着続けた。
期待された世界選手権だったが、さすがにシーズン3回目のベストコンディションというのは難しかったようですね。
来シーズンに向けてゆっくりと休養して、来年の更なる活躍を期待したい。
アレハンドロ・バルベルデは出場するのか
When rivals have admired your work prior to turning pros 😊👈 Happy to see you inheriting those bands, @Mads__Pedersen & @TrekSegafredo – wear them with pride 👌🌈
— Movistar Team (@Movistar_Team) October 8, 2019
Resumen de una insólita #TreValliVaresine, con galería de imágenes de @bettiniphoto ⬇️https://t.co/RxZ1VV6EVL
昨年の世界チャンピオン、アレハンドロ・バルベルデだが2016年に6位。
2014年に2位。2013年2位。という成績を残している。
今シーズンも、まだレース予定ではロンバルディアに出場する予定となっており、10月9日のMilano-Torinoも出場予定だ。
もし、アレハンドロ・バルベルデがロンバルディアに出場すれば、アルケア・サムシックに移籍するナイロ・キンタナ。バーレーン・メリダに移籍するミケル・ランダ。
そして、チームイネオスに移籍するリチャル・カラパスと並んで最後のレースに臨むことになる。
メンバー表を見ると、マルク・ソレルもいるし過去最強のメンバーでレースに出場となる。
これこそ誰がエースになるのか全く予想のつかない状態になりそうだ。モビスターの4強が揃うなんて中々ないので、最後の走りに注目だ。
コメント