ツール・ド・フランスの期間中にTeam Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴーの妻がチームを公然と批判したニュースが飛び交った。
今これが現実の物、実際に起こっていることにつながっている。ここからは、私の全くの憶測だ。
Team Visma | Lease a Bikeの扱い
🗣️ “Un appel au secours.”
🤔 La théorie de Jérôme Pineau sur le discours de Jonas Vingegaard pendant la journée de repos.https://t.co/EfugVsB2vt
— RMC Sport (@RMCsport) July 21, 2025
第15ステージでは、序盤の落車で多くの総合ライダーが影響を受けた。
- ヨナス・ヴィンゲゴー Team Visma | Lease a Bike
- フローリアン・リポウィッツ Red Bull-BORA-hansgrohe
- プリモッシュ・ログリッチ Red Bull-BORA-hansgrohe
- ケヴィン・ヴォークリン Arkéa – B&B Hotels
ここで、ヨナス・ヴィンゲゴーが集団から遅れている状況でヴィクトール・カンペナールツ、ワウト・ファンアールト、マッテオ・ヨルゲルソンが攻撃を仕掛ける。
放送では、ヨナス・ヴィンゲゴーが集団から抜け出して一人でブリッジしている様子も見られた。
これについて、タデイ・ポガチャルは、自分が彼の立場だったら夜の食事やミーティングでは気分悪いだろうと。ようは同じ席につくのも嫌な気分になるだろうと言っている。
これについて、ワウト・ファンアールトは、自分達だって第15ステージでは25人の逃げ切りにティム・ウェレンスを送り込んで逃げ切り勝利を狙ったではないかと反論。
同じことをしているではないかと言うのだ。まあ、これについては詳しく書かないけど、チームの指示だったとはいえ、チームのエースを待たずに攻撃するというのはどうしたものか。
もし、ヨナスがランス・アームストロングのような性格だったらひどいことになっていはず。
絶対的エースとしてチームが認めていない訳ではないだろうけど、戦術としてはちぐはぐだ。たとえ追いつくのがわかっていたとしてもだ。
さあ、ここでヨナス・ヴィンゲゴーの妻であり、マネージャーでもあるトリーン・マリー・ヴィンゲゴー・ハンセンがインタビューで言ったことを思い出そう。
- チームは主人を中心にツール・ド・フランスで作戦を作るべきだ。UAE Team Emirates – XRGのタデイ・ポガチャルを見習ったらどうだ
- ツール・ド・フランスではチームから全面的なサポートを受けられることを願っている
まさに、本番のツール・ド・フランスで妻が言っていたことが当たってしまったのだ。ヨナス・ヴィンゲゴーは寡黙な人で、口うるさく言う人ではない。
ただ、心中はわからない。チームはワウト・ファンアールトに自由を与えているけれど、これがヨナスの妻が気に食わないのは確か。
まさかとは思うけど、2028年の契約満了後には移籍となるかもしれない。今すぐはないと思うけど。
コメント
もうUAEに入ってポガチャル信者になればいいのに、と思いました。
お互いに受け入れるかどうかは分かりませんが‥
ただ後3年先には、ポガチャル、ビンゲゴーを超えるジュニアがチームにいるかも知れませんし、チームがなくなっているかもしれませんね。
まあ、何とも言えませんが、奥さんは不満でしょうね。移籍は本人の気質からいってもないでしょうけど、心の中ではわかりませんけどね。