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エガン・ベルナルはタデイ・ポガチャルの支配力にイライラすると本音

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UnsplashTowfiqu barbhuiyaが撮影した写真
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2019ツール・ド・フランス覇者であり、大怪我から奇跡の復帰を遂げたコロンビアの英雄、エガン・ベルナル。

彼が同世代の象徴的存在となったタデイ・ポガチャルの圧倒的な強さについて本音を語っている。それは、トップライダーだからこそ抱く、賞賛と人間的な苛立ちが入り混じった複雑な本音だ。

 

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全力を尽くしているのに、彼は何事もなかったかのように飛び出す

 

エガン・ベルナルはコロンビアのテレビ番組で以下のようにインタビューに答えている。

 

ポガチャルの能力についてどう思うか?

彼は別次元にいる。彼と競うとき、多くの場合、彼はまるで我々がダメな選手であるかのように感じさせる。

 

ポガチャルの強さに対してフラストレーションを感じるか?

イライラするよ。僕は全力を尽くしているのに、この男は何事もなかったかのように飛び出していくんだから。

 

ポガチャルと競うことの意義は?

だが、彼と競うのはクールだ。彼は私たち皆に、もっと向上したいという気持ちにさせてくれる。ポガチャル時代を見られるのは素晴らしいことだよ。

 

2025年シーズンの自己評価は?

今年は、自分が再び自分自身になり始めたように感じている。強くなったと感じる。感覚が違うんだ。

今年はジロ・デ・イタリアに出て7位で完走し、ブエルタ・ア・エスパーニャでは表彰台を目指した。それは実現しなかったが、いつかまた優勝できると信じている。

 

大怪我以前の背中の問題については?

言うのは難しいが、背中の痛みに悩まされていた。椎間板ヘルニアを抱えていて、手術が必要かどうかも分からなかった。

それが非常に深刻で、神経を圧迫して痛みを引き起こしていることが分かった。それでも2021年に、その痛みを抱えながらジロ・デ・イタリアに出場し、優勝した。

 

ブエルタ・ア・エスパーニャにも出て6位だった。2022年の計画はツール・ド・フランスに出ることだった、そして、起こるべくして起こったことが起こった。

 

2022年初頭の大けがは、タイムトライヤル向上のために集中していた時だ。

 

再起不能と言われた事故から立ち直ったが、レースのレべルは上がり続けている。2025 ブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージではブエルタ初勝利もあげた。

 

ジロ、ツール、ブエルタの3部作も完成させており、グランツールの表彰台に戻る準備も整ってきたのでは。ただ、タデイ・ポガチャルという現在の王にどこまで対抗できるか。

攻撃的なエガン・ベルナルの走りで一矢報いてほしい。

 

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